「障害の『害』をひらがなで書くのは反対。『障がい』ではなく『障害』のままでいい。」
「なぜなら障害は個人の機能的な問題でなく、社会が作るものだから。社会の側に障害があり、『障害者にさせれている』だけだから」
全く同感です。
「私の腕は短いけれど,これは私にとって『障害』ではありません。
私には『障害を持たされている』と感じるときがあります。私のことを他の人がじろじろと見るときや,私のことをよく知らないで『障害者だと決めつけられた』とき,私は自分のことを『障害者』なのだと感じます。
障害を生むのは個人の機能的な問題ではなく、社会がその障害を作り出しているのだ。」
障害者のために設けられた特別なクラスにしか入ることはできない,と言われたのです。私の短い腕を見ただけで,実際には泳げるのに,ほかの人たちと同じようには泳げないだろうと決めつけられてしまったのです。私はそのとき,生まれて初めて障害者であることを認識させられました。