教育

「自閉症の僕が跳びはねる理由」の東田直樹さんとお母さん美紀さんの講演会

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今日は、ハワイアロハホールで行われた「自閉症の僕が跳びはねる理由」の著者、作家であり自閉症当事者の東田直樹さんとお母さん美紀さんの講演会に行ってきました。
素晴らしい講演会でした。
直樹さんもお母さんも、素晴らしい生き方をしておられます。
たくさんのことが勉強になりましたが、2人の話を聞いて特に思ったことは、「障害」というのは、限定された範囲の中で「障害」となっているだけだということです。
「障害」というのも、”一定の基準で判定された一つの状態”であるということ。周囲の環境によって「障害」になっているのだということが再確認できました。
今では彼の「障害」自体が強み、”武器”になり、様々な人に認められ、立派に社会貢献しておられます。
彼がもし自閉症でなかったら、今の彼はなかったといってもいいです。
自閉症の彼だから、今できることがあるのだと思います。
彼のメッセージや生き方そのものが多くの人たちに生きる喜びや勇気を与え続けている「作家」として活躍しておられます。
知的障害者が「知的能力が低い」と”判定”されているのは、現段階ではその人の才能や能力を測定する手段がないだけで、正確に観る方法を持っていないためなんです。
その能力をきちんと計る方法がないために当人の「持っている力」を見ることができないだけなのです。
私たちが「測定する手段」を持ち合わせていないために、「知的障害者」と診断されることによって、「知的能力が分からない」ために「知的能力が低い」と判定されているのです。
いろいろな知能テストや観察検査はありますが、それで測定できることは限られています。
直樹さんも「言葉」のみでの伝達は困難なのですが、”彼なりの伝達手段”を使えば、ちゃんとコミュニケーションも成り立ちます。
周囲の人が彼のメッセージをきちんと受信することさえできれば、会話も成り立ちます。
今日は、参加者の質問に対して「手書きの文字盤」を使って答えていました。時間はかかりますが、私たちがいつも使っている「日本語の言葉」による回答もできるんです。
他の発信手段があれば、彼の才能はもっと発揮されるだろうと思いました。
「障害」がある人もそうでない人も、自分の価値、自分の能力に気づいていない。
本人も周りの人たちも、その「よさ」に気づいていないことが多い。
本人の「よさ」に気づき、それを発揮できる場があるかないかで、生き方が違ってきます。
直樹さんの今があるのも、今このような形で作家として自立できているのも、小学生の時の出会いがきっかけです。
なので、自分のよさや才能に気づくためには限られた世界で暮らすのではなく、さまざまな人たちと出会うことが必要です。
自分が自分の価値に気づき、「自分らしく」生きていくためには、人生において誰と出会うかがとても重要です。
本人も周りの人たちも「その人らしさ」に気づき、存在そのものを認めてくれる人がいること、明日の自分を待ってくれる人がいることが希望になります。
今日の講演会は、「障害」の理解を深めることも目的でしたが、それ以上に自分の生き方を見つめるいい機会になったと思いました。
私にできることもまだまだたくさんありますので、これからもできることをしていきたいと思って帰ってきました。
今日のの講演で聞いたことで伝えたいことはたくさんありますので、またお会いしたときにでも話したいと思います。
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自閉症の僕が跳びはねる理由 東田直樹公式サイト

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