暮らし

災害後数ヶ月経っても体育館で避難生活って、被災地を見捨てるという政策!?

投稿日:2024年5月4日 更新日:

自然災害が起きるたび毎度発生する震災関連死という人災。
相変わらず体育館でダンボール越しの暮らしが何ヵ月も続く避難生活。
ってこれ「生活」とはいえない。
避難計画は作ってあっても実際に安心して過ごせる場所がない。
倒壊した家や建物は何ヵ月経っても放置したまま。

被災地の人たちは生きるために頑張っているのに、現実にあるのは被災地を見捨てるという政策。
手続きがどうの?
お金がない?
人が足りない?
仕方がない?
普段のくらしの困ったでも行政に訴えても対応までに何ヵ月何年もかかる。
これを国の政策による「人災」というんじゃないか。
日本という国は「仕方がないから」で人命が失われる国なのか?

もちろん、関係者は頑張っているとは思う。
もっともっとみんなが知恵を出し合えは、もっともっといい考え、いい方法が出てくると思う。できることはたくさんあると思う。
行政をはじめ、覚悟を持って本気でやればもっと早く元の暮らしに戻せると思う。
日本中がゴールデンウィークで浮かれている中、被災地で日々の暮らしを待っている人たちがいる。
災害発生時は多くのメディアが報道していたけど今ではまるで過去の出来事のようになってしまってはいないか。
「大変だったよね。でも自分の地域じゃなくてよかった」って思っている人も少なくないような気がする。

熊本地震から8年 死者の8割を占めた災害関連死の教訓から学ぶ

プレハブでも、既存住宅の借上げ(みなし仮設)でもない、第三の仮設住宅「ムービングハウス」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

「みんなちがって、みんないい」社会を作ることがゴールです

昨年4月に障害者差別解消法が施行されて1年が経ちました。 学校現場や職場、公共の施設などでも、「障害のある」人たちへの配慮が進みつつあります。 しかし、心理的な偏見や差別は根強く、実際の場面での進学や …

チャリティの名を借りたテレビ局の一大ビジネス

8月24日から25日にかけて毎年恒例の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が放送された。 同番組をめぐっては、チャリティー番組にも関わらず出演するタレントにギャラが支払われていると度々指 …

リニア新幹線よりも全国の鉄道網を高速化が先

リニア新幹線は必要ない。 その費用で全国の鉄道網を高速化したほうが地方のためになる。 企業進出も増えていく。 地方創生で最も即効性と効果のある方法が、地方の法人税を下げること。 都市部の法人税の半分に …

「無所属期間」は「空白期間」ではない、「無所属」でいることにも意味がある

自分も年度末に教員を早期退職して起業するまでは「無所属」の期間がありました。 生まれて初めてどこにも所属しない期間を経験しました。 そのときに考えていたことは、「自分の意思でなく、させられて生かされる …

学校行きたくない!不登校・いじめの掲示板『ティーンズプレイス』

7月7日に行った倉吉トトロの会主催の「発達障がいと不登校」講演会には大人だけでなく、不登校を経験した若者も来ていました。 このような会を開いても数年前までは保護者や関係者が中心で、本人や経験者が来るこ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料