小学校高学年頃から不登校になり、息子さんは発達障害があると気づきました。
そんな発達障害の息子さんと共同作業ラーメン屋をつくった話が投稿されています。
親子であっても人の心の中は分からない。
本人ができる何かの学びというか、生きる道探しで自分ができる事は多くはない。
お菓子作りが趣味でケーキなどを作っていた息子に、「高校に行く代わりに、ラーメン屋なんかやってみたらどうだろうね」と聞くと、ちょっとだけほっとした顔をしてました。
本人の適性とかは、きっともっと違う所にあるんだろうけど、とりあえずやってみてもいいと思えるものを提示したかったのもあって、貯金をはたいてラーメン店を作ってみたのです。
発達障害の息子の生き方を探すために、ゼロからラーメン屋をつくった主婦の話
青森県三沢市の青い森鉄道・三沢駅から徒歩5分。
「がんばるめん」というラーメン屋がある。
齋藤聖子さんが、2013年12月、発達障がいを持つ息子(当時16歳)と共に開業した店だ。
息子は、小学校高学年から不登校になり、高校受験の頃には鬱発症の診断まで出た。
そこで彼女は、高校進学を控える息子に、「高校に行く代わりにラーメン屋をやってみたらどうだろうね」と提案した。
息子は、少しだけほっとしたような表情をしたという。