暮らし

ユニバーサル社会セーフティネット政策には賛成

投稿日:

「はじめから消費増税ありき」で進められているのは、政府の怠慢です。
というか、「社会保障費の確保のためには消費増税しか方法がない」という裏には、国民にはいえない圧力や事情が隠されているのでしょうが。
資本主義経済の中で生きていくと決めた以上、格差が起こるのは当然です。
しかし、それでは誰もが暮らしやすい社会が作れないかといえば違います。
アトキンソン氏のいう「ユニバーサル社会セーフティネット政策」には賛成です。
アトキンソンは、『21世紀の資本』が世界的なベストセラーとなった著者ピケティ氏の師です。
この政策を実現することで、社会保障と所得再分配制度の大幅拡充の財源となります。
・特に家族手当の大幅な増額
・資源の少ない人々のための退職手当や失業手当の増額
・特に大規模な遺産では累進性を高めること
など。
こうすれば、面倒な軽減税率など導入しなくても社会保障費は十分賄えます。
アトキンソン氏の著書『21世紀の不平等』も読んでみようと思います。
ピケティ絶賛!格差解消の切り札はこれだ
http://toyokeizai.net/articles/-/93619

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

「障害があるから」してあげるのではなく、目の前の人が「困っているから」する

「障害があるから」してあげる、してもらうのではなく、その人が「困っているから」できることをする、という認識が必要です。 そもそも「障害者」「健常者」と分けることがナンセンスです。 配慮は「困っている」 …

障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて

教育現場では発達障害やアスペルガーを見つけるのに躍起になっているようで、向かう先は児童相談所や発達障害支援センターであり、知能や特性のばらつきを検査で指摘されて精神科へ紹介、精神薬を飲まされるというの …

あなたには「きょうよう」と「きょういく」がありますか?

心身ともに元気に過ごすためには、「きょうよう」と「きょういく」が大事です。 それは「教養」でも「教育」でもなく「今日用」と「今日行」です。 今日する用事があるという意味の「今日用」があり、今日行く所が …

広瀬すずちゃんが、18歳からの選挙権をアピール

広瀬すずちゃんが、18歳からの選挙権をアピールしています。 「選挙は私たちが主役」 その通りです。 投票日は、私たち国民が政治の主人公であることを確認する日でもあります。 そして、当選者や政党が国民に …

代替えテキスト

デモなんかでなく投票行動で自分の意志を表すべき

全国的にも県内でもデモ、デモって大さわぎしていますが、この中に前回の選挙で投票に行った人は何%いるのでしょうか? 「平和な国を作りたい」という願いを実現するためには何が必要で、どんな行動をすべきなのか …

スポンサーリンク

スポンサーリンク