教育

鳥取県中部の不登校の子どもと親の会「倉吉トトロの会」2月の定例会

投稿日:

昨日は、不登校の子どもと親の会「倉吉トトロの会」が倉吉市文化活動センター(リフレプラザ)でありました。
トトロの会のいいところは、参加しているお母さんが明るく元気だということです。
世話役のお母さんたちの子どもさんはすでに就学年齢を過ぎておられますが、今も楽しく活動を続けておられます。
不登校の親の会というと、悩みを抱えた親御さんの集まりということで暗いイメージをもつかもしれませんが、トトロの会はとても和気あいあいとした楽しい会です。
もちろん会の中には涙顔で話され、それを真剣に聴く参加者の姿があります。
みなさんが、子どもさんのことで同じ悩みを体験された方ばかりなので、同じ思いが分かり、自分のこととして受け止めてくださいます。
他の方の体験を知ることで、わが子への対応のヒントをもらって帰っていかれます。
そして、昨日は「わが子が不登校だった経験があるので、自分の体験を今悩んでいる親御さんに話して少しでも気持ちを軽くしてもらえたら」というお母さんも来られていました。
「もしもうちの子が不登校になっていなかったら、いろいろな気づきも得られなかった」というお母さんもありました。
さらに、小中学校で不登校だったという青年とそのお母さんも来られていて、親の覚悟も必要だと話されました。
特にお母さんは「学校に無理に行かせなくてもいい」思いと「でも学校には行かせた方がいいんじゃないか」という思いで葛藤されています。
そういう思いを整理するためにも、トトロの会のような子どもと親御さんの「居場所」は貴重な場です。
県内各地に教育機関や相談機関があるものの、なかなか本音が出せないことが多いのですが、トトロの会では、学校の対応に対する意見や自分の弱さも全部吐き出して話し合いが進んでいきます。
さらに、「多様な教育機会確保法案」についても話題になり、その問題点についても意見交換しました。
私は個人的に相談を受けている方がありますが、子どもが不登校で誰にも相談できなくて悩んでおられる親御さんはたくさんおられます。
「倉吉トトロの会」のような不登校の子どもと親の会は、鳥取県内各地にありますので、一度問い合わせてみてはどうでしょうか。
子どもが不登校になったことで、周囲の人から心無い言葉を言われることも少なくありません。
一人で悩んでいても八方ふさがりになってますます孤立していくばかりです。
「倉吉トトロの会」のような親自身が安心していられる居場所(人と場)があることも子どもの安心につながります。
当事者の会というのは、「受け入れてもらえる、共感してもらえる人たちがいる」という安心感を得るために最適な場だと思っています。
参加者同士で話をしていくうちに「大丈夫なんだ。
心配しなくてもいいんだ。
」という考え方に変わり、参考になることは家庭で行ってみたりすることで、親子で生き方に自信ももてるようになります。
いろいろな人と触れ合って広い視野で物事をとらえたほうが解決に導きやすいし、親自身も楽になれます。
「かつて不登校だったけど、今は自分で決めたことをやっている」という嬉しい報告も聞くことができます。
メッセージをいただけましたら、個別にご案内いたします。
子育てで悩んでおられる方の参加も大歓迎です。
不登校の子どもと親の会「「倉吉トトロの会」2月の定例会
日時:2月27日(土)14時~17時
場所:倉吉市文化活動センター(リフレプラザ)1階第2活動室
参加費として、お茶菓子代300円をいただいています
※途中参加、途中退場も自由です。
※話されなくても、聞くだけでも大丈夫です。
※会の終了後には個別の相談にも対応しています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

教育委員会の姿勢こそ、「いじめを許している」姿そのものだ

倉吉市で「いじめフォーラム」が行われましたが、たいへん物足りなさを感じて帰りました。 この会に子どもが自殺した遺族の方が来られていたら、かなりの憤りを感じられたと思います。 参加者の発言は私を含めて2 …

京都府総合教育センターの教育コンテンツがおすすめです

京都府総合教育センターの教育コンテンツ、すごくいいです。 これまでの実践研究の事例もたくさん載っていて、これぞ教育の専門性が出ている濃い内容だと思います。 特別支援教育支援のためのコンテンツ ・読み書 …

支援計画は学校と保護者が話し合っていっしょに作るものです

これって多くの学校で行われているのではないでしょうか。 発達障害はその子のすべてではありません。 発達障害はマイナスでもありません。 得意なこと、苦手なことを含めてその子なんです。障害に目を向けるので …

合理的配慮を要請するときに誰にどこにどのように伝えていったらいいの?

いよいよ新学期から「障害者差別解消法」に基づく「合理的配慮」が学校にも義務付けられます。 それに向けての広報活動や研修会など、教育行政の取り組みもはじまっていますが、実際に合理的配慮を要請するときに、 …

「児童思春期病棟」で不登校で悩む子どもの「入院診療」?恐ろしい取り組み

ありえない! とうとうこんな怖ろしいことが! 磐田市の精神科病院が4月に児童思春期精神科専門病床を備えた「児童思春期病棟」を開設し、不登校で悩む子どもの専門的な「入院診療」に取り組むという。 磐田・福 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料