教育

不登校特例校分教室、大和市が来春開校へ、なんでわざわざ「不登校特例校」?

投稿日:2021年11月29日 更新日:

この学校がどんな所なのかよく知らんけど、なんでわざわざ「不登校特例校」なんて名称をつけるんだろうか?
わざわざ分ける意味がわからん。わざわざ「特別扱い」する必要なんかないのに。
「学校に行きたくない子」が「行きやすい学校」って何?
「学校に行かない子」が行く学校ってこと?
意味がわからんだけど。
どうせなら、既存の学校を全部変えたらいい。
文科省も設置者も子どもがどんな場所を望んでいるのか分かってないんだろうな。

こんな差別構造の中でいくら人権教育をやっても、ヌカにクギ、穴の空いたザルに水を入れるようなものだと思う。
子どもをどこかに入れ込もうという発想がそもそもの間違いですよ。
普通の子(も親)も「学校システムに黙って従っているから」問題ない。
「現在の学校ステム」に適応できない子(その保護者)の方が悪い、問題がある。
だから、子どもを学校に適応するように指導する。学校を変えようという考えは出てこない。
教育行政にはその発想しかないのだと思います。
本質的な考え方、スタートの発想が間違っていることが大きな問題なんだと思います。
学校というシステムがいかに子どもを大切にしていないか分かる方策だと思います。

「特殊学級」という隔離教室があったことを知ってますか

かつて学校には「特殊学級」という隔離教室がありました。
親たちは「あんな学級に入ったらいけん」「あんな学級の子たちと遊んだらいけん」といっていました。
今では「特別支援学級」と名称が変わりましたがそこへの視線はあまり変わってはいません。
今でも「あんな学級」なのです。
人権教育をしている学校が差別の構造を作り、子どもたちに誤った固定観念を植え付け、偏見と分断を拡大させています。
このように、差別を強制され洗脳されて大人になり社会に出ていくわけで、他者と違う人間を偏見の目で見て排除するようになるのだと思います。
三つ子の魂百までとはよくいったものです。

 神奈川県大和市は、不登校の中学生を支援する「不登校特例校」の分教室を来年4月に開校すると発表した。市立引地台中学の分教室となり、同中の近くに設置する。文部科学相が指定する不登校特例校は、不登校の児童・生徒に配慮した特別な教育課程を編成する学校で、県内の公立校では初の設置となる。

 文科省によると、不登校特例校は全国に公立8校、私立9校の計17校あり、県内には横浜市の私立星槎中学校と星槎高校がある。2017年施行の教育機会確保法で整備を国や自治体の努力義務としている。

不登校特例校分教室、大和市が来春開校へ、中学生支援

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

学校の存在目的、存在価値とは何か?その理由を考えたことがありますか

学校に行くことが必ずしも幸福とはいえない。 勉強することが必ずしも幸福になるとはいえない。 しかし、学校に行けば勉強ができると思っていませんか? 学校に行けば勉強するから安心だと思っていませんか? 確 …

人生を切り拓く鍵は自分の手の中にある

いやあ、本を読むのってホント楽しいです!! あらためて読み直してみました。 自分の人生ですから、カッコよくてもカッコわるくてもいいんです。 みな、他人にどう見られているか、他人の評価で自分の価値を決め …

あなたは文字派? 聴覚派? 6つの「認知特性」ごとに最適な勉強法教えます!

繰り返しドリルは効果があるどころかますます勉強が嫌いになっていきます。 ドリルが宿題に出されてもやる気が出ないのは当たり前です。 だからそんな宿題はしなくていいです。 その時間を自分の好きなことをした …

第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどいの申し込みについて

昨日、今日は第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどいのチラシを配って回りました。 「鳥取県民のつどい」としている通り、できるだけ多くの県民の方にお伝えしたいと考えています。 役所や教育委員 …

心を開く糸口「まずは本人の価値観にチャンネルを合わせていくこと」谷口仁史

昨日は、米子であった不登校・ひきこもりの親の会「つながろう会」主催の谷口仁史さんの講演会「不登校・ひきこもり 訪問支援からみえてきたこと~子どもの心と命を守る~」に参加しました。 谷口さんの「子ども・ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク