教育

登校拒否・不登校は子どもの意思表示、子どもをまるごと認めて関わる方法

投稿日:

鳥取県でもやりたい。
次は県民の集いをやります!
なぜ私が教員を辞めてこのようなことに取り組んでいるかも話したいと思っています。

不登校の子どもたちが立ち上がるには、自己否定の思いから自分を解放し、自分自身を元気にして自分自身の人生を生きることができるようになるのが大事な一歩です。
そのために必要なのが、「自分が自分であって大丈夫」という自己肯定感なのです。
「よしよし」とよく赤ちゃんにかける言葉がありますよね。その言葉には、評価の良しと、赦しと共感の良しの二種類があるのです。
自分のいいところを見つけて評価して作る自己肯定感は、自分の中の部分的な能力や特性を評価しているだけの表面的なものです。軸は上から見ている人からの評価だから。
それが「もうあなたは必要ない」とポイ捨てされたら自分を失って路頭に迷ってしまうことになります。
大人になるということは、自分で自分の人生を引き受けていくこと。

高垣忠一郎先生講演会に行ってきました

子どもの話に耳を傾けることが大切です。それは何か子どもが話かけたときに何らかの理由で断ると心の中に整理されないままにたまっていきます。この溜まったものが溢れ出したものが言葉にならない訴えです。これは行動化(非行)や身体的不調として表れます。この訴えが何を訴えているかを考えてあげなくてはなりません。受け入れてあげないと自己肯定感は育ちません。

褒めることと認めることは全く異なります。
「褒めることは自己肯定感に繋がるのではない」ということにも全く同感です。
褒めるとき、認めるとき、それぞれ思いも受け止め方も異なるし、当然相手への言葉のかけ方も異なります。
谷垣さんはその違いを明確に意識して使い分けています。
他の記事もとても勉強になります。
思春期の子どもをまるごと認めて関わる方法(高垣忠一郎先生講演会)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

小学校でのプログラミング必修化、その内容や細部はこれから議論って?

「2020年から実施することだけ」が決定していて具体的な中身の検討や環境整備はこれから? あと3年でどれだけ準備ができるのか疑問点はたくさんあります。 思うに、直前になって学校現場に丸投げ、見切り発車 …

第2回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい開催要項

第2回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい開催要項 ●概要 文部科学省は平成28年7月に「不登校に関する調査研究協力者会議」による「不登校児童生徒への支援に関する最終報告」において「不登校状 …

小幡くんは小学2年で「学校に行かない」という道を選び、今では起業家として活躍中

小幡くんは、小学2年で「学校に行かない」という道を選び、今では起業家、地域コンサルタントとして日本中を飛び回っています。 そして、クラウドファンディングを利用して、自身の体験を本にして出版する予定です …

変えよう! 日本の学校システム 教育に競争はいらない

古山明夫さんのいう「学びのスタイル」には大いに賛同します。 私は「ホームスクーリング」というよりも「ホームエデュケーション」「オウンドエデュケーション」という言葉の方が”好き”です。 子どもは、「知り …

日本の学校はこんなに凄い、ことなんかない!マイナス点ばかり

これって、優れているのではなく、マイナス点ばかりだと思いますけどね。 今日は新たな出会いがあり、松陰先生の言葉を確信しました。 「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行な …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料