教育

学びの原動力は「好きなことをする」こと、主体性を重視する環境は、競争とは無縁

投稿日:

同感です。
好きなことがあれば、それを飽きるまでやればいい。その対象はなんでもいい。
勉強したいと思ったらいつでも始められるし、遅すぎるということはない。好きなことをするために必要なら自分で勉強し始める。
大事なことは、そこにワクワク感があるかどうかだ。
子どもは行政や学校、親のために学ぶのではありません。
どこで何を学ぶかの選択権、決定権は子どもにあります。その何を選ぶかは自由です。
だから、いろんな学び方場や学び方を増やす必要があります。
主体性を重視する環境は、競争とは無縁
学力よりも「好奇心」がいい学びにつながる
受験で「受かること」より「いま」に全力投球して

「好きなことがあったら、それに夢中になればいいと僕は思います。対象はなんでもよくて、何も算数や理科にまつわることじゃなくたって、スポーツやゲームなんかでもかまわないんじゃないですか。楽しんでやればこそ見える世界があるはずですし、いやいやながら何かに取り組んでも、だれも得しないのでは。いまのうちから勉強もしっかりやっておかなくちゃ、と大人は思うでしょうけれど、勉強っていつでも始められるし、いつから始めたって遅すぎるということはないという気がします」


親が知っておきたい 学びの本質の教科書 教科別編 (コルク)
『ドラゴン桜2』桜木建二が教える 2020教育改革
難関ミネルバ大学初の日本人学生、学びの原動力は「好きなことをする」

勉強上手 好きなことだけが武器になる

努力して頑張るだけでよかった時代の後にやってきたのは、生きるために自分で考えて行動する時代である。
さかなクンは魚の形態、生態、調理法など、魚に関することなら何でも知っている人として、世界的な有名人だという。希有な人ではあるが、好きを極めて大成功した実例である。
この例では、さかなクンのような学歴や教授のコネもない人物を、個人の才能と実績で評価して客員准教授として受け入れる大学側も評価できる。
さて、さかなクンを特別な才能だと思うことなかれ。好きなことに力を注ぐと凄いエネルギーが生まれるのである。成功したいと思うなら、まず好きなことを一生懸命やるべきだ。
これからは努力を語るのではなく、自分の得意分野を楽しく語る時代になるだろう。

好きなことをとことん楽しむ!さかなクンから学ぶ成功のコツ

「興味のあること」を学ぶことが一番大切!

今までの勉強は、単位をとるため、試験に受かるため…などなど、やりたくもないことを強制的にやらされることが多かったかもしれません。ですが、今のあなたがすべきは自分の世界を広げるための勉強。言ってしまえば、学ぶ入口はなんだっていいのです。「役に立ちそう」なんて理由で選ばずに、とにかく自分の「好き」に正直になってトライしてみて!
学生のうちは、同じ勉強をしている人が教室にたくさんいるので興味がなくてもモチベーションが維持しやすいものです。それに比べ、大人の勉強はSNSなどで仲間を集めることはできても、一人で勉強することが多くなります。それでも学びたい!というモチベーションを持ち続けられるように、好きなことを学ぶことが大切です。
学生のうちは、同じ勉強をしている人が教室にたくさんいるので興味がなくてもモチベーションが維持しやすいものです。それに比べ、大人の勉強はSNSなどで仲間を集めることはできても、一人で勉強することが多くなります。それでも学びたい!というモチベーションを持ち続けられるように、好きなことを学ぶことが大切です。

毎日が楽しくなる大人の勉強法

「学ぶこと=楽しい」という脳を持つ方法

勉強とは本来、知らないことを学べる、とても楽しくて、好奇心を刺激し、脳に一種の快感を与えてくれる物です。
好成績を出し続けて学校の勉強ができる子というのは、そうやって学ぶことが楽しい脳を持っているのではないでしょうか。
学校の勉強が楽しいわけですから、性格も明るくて前向きでしょう。
親がどれだけ、子どもの好奇心が伸びるような環境を与えているかが影響するというお話でした。
ある時期がきて成績が伸び悩む子は、学ぶことに好奇心を持って取り組んでおらず、例えば成績が良いとご褒美がもらえるからという動機で勉強に取り組んでいた。そんな状態は長く続けられません。
一方成績が伸び続ける子は、学校での勉強が始まる前の未就学時期に「学ぶこと=楽しい」という脳に育っているから、学習内容が変わっても、ずっと前向きに成績を伸ばしていけるのだと思います。

「勉強しなさい!」と言わなくていい子どもに育てるための方法

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

特別支援教育 井上先生の「魔法のお手伝い」が素晴らしい

昨日は、「保護者のピアサポートの会」の勉強&交流に参加してきました。 LD学会佐賀大会の報告の中で、素晴らしい先生がいることを知りました。 「魔法プロジェクト」で「魔法のアプリ」を使って学習実践をして …

「楽しい所だから行く」 これが学校に行く理由です。

夏休み開け、学校に行きたくないのは子どもだけでなく、学校の教員もです。 しかし、教員には行かなければならない理由があります。 子どもが学校に行く理由って何ですか? 学校に行けば命が危険にさらされ、自己 …

平川理恵さん「不登校は今の教育を子どもが嫌だと言っている表れだ」

不登校児をゼロにした元中学校長で広島県新教育長の平川理恵さんのいう「非常識」とは。 「大人の思い込みを子どもに押し付けるのでは、不登校はなくならない。不登校は今の教育を子どもが嫌だと言っている表れだか …

日本と真逆の「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは

海外では「先生が授業で話さないこと」が評価されます。「先生が教えない」学校が増えています。 課題は児童生徒が決めるので一人ひとりやっていることが違います。 それが主体的な学びです。 日本の学校はこれと …

不登校は親(母親)の育て方のせいでも子ども本人に問題があるのでもありません

不登校は親(母親)のせいではありません。 不登校は「本人が登校の意思と必要性を感じていながらも、何らかの理由で学校に行けない状態」を指しています。 これは、怠けているのでも意図的なサボりや非行、遊びに …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料