暮らし

「できない」は「すごい道具」を使うことで解決できます

投稿日:

「すごい道具」が届きました。

確かに、その工夫どころがスゴイです
著者は、筑波大学附属大塚特別支援学校の安部博志先生。
・「できない」は道具を使うことで解決する。
できないことをその子の努力だけで解決しようとすると、子どもだけでなく親や教員も強いストレスにさらされます。
子どもが家庭や学校で困っていることは、適切な支援グッズを使うことでその多くが解決します。
「必要なのは努力ではなく、その子を手助けしてくれる道具なんだ」ということがよく分かる本です。
・場違いな大声を出す子には、声の大きさを見える化したカード
・人の話を聞けない子には?
・音に敏感でパニックを起こしやすい子には?
・すぐにカッとなる子には?
・漢字を覚えるのが苦手な子には?
・図形や数量感覚が乏しい子には?
など、道具で解決できる方法が分かります。
まるで、のびたくんに道具を渡してくれるドラえもんがそばにいるみたいです。
この本は市販グッズの紹介ですが、100均などで売っているものをアレンジして作ることもできます。
発達障害の子どもが対象にはなっていますが、すべての子どもに使えます。
園児から小学生、中学生、高校生、「できない」で困っている大人にも便利な道具が紹介されています。
「学習障害は他の様々な手段を使って補完できる」にも書きましたが、発達障害の子のための「すごい道具」は活用範囲が広く、どんな子にも使える永久保存版です。

「すごい道具」の試し読みはこちら

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

「マスクをつけていない方はお断り」というところにはもう行かない

一律のマスクの強要は怖いです。 外に出てマスクをしている人を見ると怖くなります。 自分だけマスクをしていないと、他人の目がとても怖くなります。 だから、白い目で見られるくらいなら「みんなと同じ」にした …

市会議員候補者アンケートが薄すぎて、これでは有権者は何をやるか候補者の違いが分からない

今日の日本海新聞。 アンケートの設問が広すぎ、あいまい、抽象的で、候補者の回答も具体的でないので、有権者には誰が何をするのか分からない。 任期中に何をするか、その結果どうなったかが大事で、現職にはそれ …

地方で起業するためのローカルベンチャースクールという道

「地域おこし協力隊」による地域振興だけが起業の道ではありません。 地方で起業するための職種は無限にあります。 地方からはじまる「ローカルベンチャー」を実現するために、 「地域おこし協力隊」として明確な …

生きていくためのランニンングコストの引き下げを社会的なムーブメントに

豊田さん、なかなかいいことを言っています。 「日本の自動車関係税は世界でとんでもなく高い。例えばフランスは保有税はゼロ。米国との比較では31倍。」 「軽自動車は地方の人々にとっては実質的には公共交通機 …

診断前に子育て講座 発達障害、米子市が支援

「我が子は発達障害かも…でも、もしそう診断されたらどんな風に子育てを進めていけばいいのだろう…」 そんな保護者の不安を和らげる取り組みを、鳥取県米子市が導入するそうです。 子育て世代への支援として、こ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料