教育

プログラミング教育とはPCを使いこなすのではなく、物事を動かす仕組みを考えること

投稿日:

プログラミング教育というと、PCを使ってすることだと思っている人がおおいですが、大事なのは「最適な手順」を作り、「自分の意図した通り」物事を動かす仕組みを考えることです。
コンピュータも大事ですが、コンピュータじゃなくても学べます。
ある課題や目的をクリアしようといろいろ考えたことが論理的思考です。
それがプログラミング教育の目的です。
だから、PCやタブレットを使わなくても学べます。
紙に書いて考えたり、ものを作りながら考えたりすることだってできます。
ですが、コンピュータを使うとその処理スピードが速いので、その結果をすぐに確かめられるので便利なんです。
コンピュータはツールのひとつにすぎません。
思考自体は人間の頭で作りだすもので、コンピュータを使うとその処理が速く、そのプロセスも記録に残ります。
プログラミング的思考って、実は昔からやっていることで、「ある目的や課題をクリアするために簡単により早くより効果的により適した方法を見つける」ための考え方ということですね。
自転車に乗るには?
ホームランを打つには?
魚を釣るには?
ゲームでステージをクリアするには?
など、それを達成するためには、より効果を生む方法を考えています。
それと似たような思考ですね。
理的思考とプログラミング的思考を学校の先生に向けてどこよりも分かりやすく解説
プログラミング教育とは、プログラミング言語を用いてプログラムのソースコードを記述する作業をするという、コーディングを覚えることが目的ではありません。
この学校でやっていることは、「iPad」と「Swift Playgrounds」という組み合わせによって、プログラミングを楽しみながら結果的にコーディングも覚えることができるようになっています。
大事なことは使い方を覚えるのではなく仕組みを学ぶことだと思います。
iPadが可能にした「誰もが簡単にプログラミングができる世界」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

なぜ小学校の先生を退職してまでこのような活動をしているのか?

下村さん、全く同感です。 私のめざすところも同じです。 全国にはすでに、下村さんの向かおうとしている場を作っている人たちもいます。 彼らと全国的なネットワークを構築して、さらに発展させ、全国に広げてい …

文科省が不登校児童生徒への「児童生徒理解支援シート」を作成

文科省は平成28年7月29日に不登校児童生徒への支援に関する最終報告の中で「試案」を出していましたが、4月3日に不登校や外国人、障害のある児童生徒などに対する支援計画を統合した「児童生徒理解支援シート …

レゴは子どもの無限の可能性を拓きます 圧巻です!

レゴははいいです。 レゴはカッコいい! レゴは子どもの無限の可能性を拓きます。 ある少年がレゴと出会ったのは1歳のころ、成長とともに作り上げたレゴ作品に賞賛の声が!レゴと子供の無限の可能性をご覧くださ …

教育現場でICTを活用しないほうがリスクになる

文部科学省が推進しようとしているICT教育とは、インターネットを使って情報活用能力を育成し、協働型・双方向型の授業革新を進めるものです。 教育現場でICTを活用しないほうがリスクになる時代になっていき …

原発避難でいじめ 横浜市教委は専門職員を派遣せず

横浜の問題は特別な事例ではなく、全国の学校の氷山の一角だといえます。 「ああ、やっぱりそうだったか」 と感じている人も少なくないのではないでしょうか。 このように、「いじめはどの子にも起こりうる、どの …

スポンサーリンク

スポンサーリンク