教育

文科省が不登校児童生徒への「児童生徒理解支援シート」を作成

投稿日:

文科省は平成28年7月29日に不登校児童生徒への支援に関する最終報告の中で「試案」を出していましたが、4月3日に不登校や外国人、障害のある児童生徒などに対する支援計画を統合した「児童生徒理解支援シート」を作成し、参考様式として、各都道府県教委などに通知しました。
それが本当に活用されてこそ意味があります。
不登校などの支援計画で共通様式 業務の適正化図る
児童生徒理解・教育支援シートの作成と活用について(案)(PDF)
児童生徒理解@教育支援シート(PDF)2015/09/07
学校システムそのものが不登校を生んでいるという認識が必要にも書きましたが、ここが最も重要なところです。
「不登校状態になっている行為を『問題行動』と判断してはならない。」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

ながの不登校を考える県民の会の参議院文教科学委員会の傍聴記録

ながの不登校を考える県民の会の取り組む姿勢、素晴らしいです。 学校へ行くのがいいとか、行かないほうがいいとか、ということではないんです。 子どもの気持ちを理解して、自分に合った学び方を選べばいいという …

むしろ「不登校」とは子どもにとってその親にとって肯定的な選択

「不登校」を否定的に受け止めるのではなく、むしろ、子どもにとって、その親にとって、肯定的な選択だといっていい。 いわゆる「ふつうの学校」に通っていない生徒たちの皆が、それぞれに個性的に、しかし主体的に …

人と違うことをするって面白い 自分は他人と違うからすごい

日本では、学校でも友人関係でも「空気を読むこと」が最優先され、自己主張することができない環境で育っています。 これは随分前からいわれてきたことなんですが、「みんなと同じにしなければならない」という学校 …

小泉零也さん著『僕は登校拒否児である』を注文しました

『僕は登校拒否児である』を注文しました。 「不登校」なんてものはありません。 あるとしたら「登校拒否」または「通学拒否」です。 自分で「学校に行かない」「自由に学ぶ」という選択をしただけです。 ―「学 …

宿題はやりたいと思わなければしなくていい それが子どもの権利

宿題がダメなのではなく、宿題の内容と出し方に問題があると書きました。 宿題はやりたいと思わなければしなくていいんです。 やりたいと思ったらやればいいんです。 一番いいのは宿題を出さないことです。 遊び …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料