教育

発達障害児のコミュ力をあげる自己理解ノートの作り方

投稿日:

発達障害などの子どもに共通の問題は、自分自身のことを客観的に見ることが苦手です。
自己を客観視するには、「外在化」といって、自分の不安感や今の状態を「数値化」することが有効です。自分のことを鏡に映してみるような「ものさし」として使うわけです。
他人との円滑なコミュニケーション作りに役立つ、自分を客観的にみる力を養う、「自己理解ノート」について解説してあります。

自分の性格や考え方の特徴、自分が他人から ノートを通して自己を理解する
お子さんがノートに書きながら、自分のことを理解していきます。
どう見られているかなどを親子で話し合いましょう。絵本の読み聞かせをするように、同じノートを見ながら、お子さん自身のことを話しながら書いていきましょう。小さいころは絵本のような大きなスケッチブックのようなノートを用意しましょう。
表紙にはお子さんの似顔絵を描いたり、写真を貼ったりして、大きく「○○○ちゃんノート」とタイトルを付けましょう。そのノートがお子さんのものであることを視覚的に理解させることが大切です。

発達障害児のコミュ力をあげる自己理解ノート

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

子どもは学校に人質にとられているようなものですから

ある保護者の方がこんなことを言っていました。 「子どもは学校に人質にとられているようなものですから。」 「何をしても内申点に響くので、何もしないのが一番いい。」 「目立つことをしないように、無難に学校 …

小学校“中退”の発明家、道脇裕さんの人生が面白い

『量産型ロボット生産ライン』である小学校“中退”という人生の歩み方には、全く共感します。 世の中にはこんなに面白くて生き生きとした人がいることを多くの人に知ってほしいですね。 「小学校はほとんど通って …

佐賀県三養基郡の上峰町が英語授業でフィリピン講師と英会話

2020年度に小学5年生から英語が教科化されることを見据え、佐賀県三養基郡の上峰町は昨年度から上峰小6年に実施しているオンライン一対一英会話を本年度から5年生に拡充する。インターネット通話サービス「S …

「不登校は不幸じゃない2018in鳥取県」を開催しました

8月19日に「不登校は不幸じゃないin鳥取県」を開催しました。 今回の琴浦町での開催は、高校生の男の子が「やりたい!」っていったことから実現しました。 彼のその一言がなかったら今日の出会いはありません …

障害のある子とない子が一緒に学ぶ学童、設立した保護者の物語

神奈川・横須賀市のバリアフリー子育て情報局『sukasuka-ippo』(以下『ippo』)は、同市の療育(障害児対象の幼稚園)相談センター『ひまわり園』の保護者会役員7名が立ち上げた一般社団法人だ。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク