暮らし

オンライン当事者会でのつながりが目的やゴールでもいい

投稿日:2018年7月12日 更新日:

“ひきこもったまま”あらゆる人とつながることができるネットの力。
「自分のことを誰かが待っている」って、自己の存在を自覚できるとても大切な感覚です。
「一人でいるほうが気が楽だけど、どこかで人とのつながりを求めている」
「自分なり」のコミュニケーション手段で、「自分のタイミング」でつながることの大切さ。
オンラインがきっかけとなって外に出る人もいるでしょうし、別にオンラインでのつながりが目的やゴールでもいいと思います。
インターネットを媒体とするのもコミュニケーションのひとつの形です。
ネットと現実を分けていう人がいますが、ネットも現実の世界です。
ネットの向こうには人がいます。人と人の関係をつなげる手段の一つですよね。
そこから自分の世界を創っていったらいいです。
ネットを媒体とした出会いと友人関係、十分ありです。
私が子どものころは文通とかペンパルとかアマチュア無線とかで、会ったこともない人たちとコミュニケーションをしていました。手紙が届いたり交信相手が受信してくれた時の感激は対面する以上のものがありました。
そこから人間関係が作られていました。
現在のネットだって、それらと同じです。
もちろん、どんなことだって気をつけないことはありますけど。

オンライン当事者会は、家から外に出るのが難しいひきこもりの人でも、気軽に多くの人につながってもらおうと、ことし2月から東京のIT企業が始めました。ひきこもりの当事者や経験者であれば、誰でも無料で参加が可能。メールアドレスを登録すれば、ブラウザーやアプリでアクセスできるURLが送られてきます。
オンライン当事者会への参加のしかたは、それぞれのひきこもりの度合いに応じてさまざまです。
ウェブカメラを使って顔を出して発言する人。音声だけで顔は出さない人。チャットのみ、つまりテキストでメッセージを送るだけの人もいます。チャットのみの場合はコメントがアップされたところで、司会が1件1件読み上げます。一切発言せず、聞いたり見たりしているだけでもOKです。

それでも、誰かと…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

2016年は自分の夢や理想に近づくために「超変革」の一年にしたい!

今年は、「社会的不適合者」の二人の生き方に学び、自ら実践していく一年にしたいと決めました。 家を飛び出し、長州藩を脱藩、放浪の後投獄、処刑、草莽崛起、立志尚特異の松陰、名主である実家を逃げ出し、修業し …

新型コロナウイルス対策として国民1人当たり10万円を一律給付へ、その財源は?

新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり10万円の現金の一律給付が決まりそうです。 「給付」というのが上から目線でなんだかなあとは思いますが、とりあえず安心する人は多いのではないかと思います。 こ …

頼れる大人がいない時どうする? 「生きる冒険地図」出版

頼れる大人がいない時どうする? 「生きる冒険地図」が出版されました。 家にご飯がない時、家族間で暴力が振るわれている時、学校で必要な物を用意できない時は、どうすればいいのか――。親が精神疾患を抱えてい …

鳥取県議会選挙では「不登校・ひきこもり対策」をあげている候補者に期日前投票をしました。

4月7日は鳥取県知事選挙、鳥取県議会議員一般選挙の投票日です。 今回の鳥取県議会選挙では「不登校・ひきこもり対策」「発達障害への理解・対応」を施策にあげている候補者に、パープルタウンで期日前投票をしま …

学校行きたくない!不登校・いじめの掲示板『ティーンズプレイス』

7月7日に行った倉吉トトロの会主催の「発達障がいと不登校」講演会には大人だけでなく、不登校を経験した若者も来ていました。 このような会を開いても数年前までは保護者や関係者が中心で、本人や経験者が来るこ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料