教育

誰もが同じことを同じ時間で勉強するような仕組みって変だよ!

投稿日:

教育の目的とは、本質とは何か?
何のために学校があるのか、すべての子どもたちが何のために学校に行かなければならないのか
とても考えさせられます。
組み立てラインの教育制度 という翻訳記事ですが、他の記事もおすすめです。

どうして、学校は、1年生、2年生、3年生、4年生、5年生、6年生という仕組みになっているのでしょう?
どうしてこんな仕組みにしたのだと思いますか?
もちろん「1人1人の子どもが、同じスピードで学ぶはずだから」ですね?
「ある学年から次の学年へ、誰もが歩調を合わせて進んでいくはず」?
あまりよく出来た想定ではありません。
「カリキュラムを厳格な枠組みにして、誰もがまったく同じことを、まったく同じ時間で勉強するような仕組みをつくるのは当然」でしょうか?

完全に国民は生まれた瞬間から社会という枠の中で生かされるように支配されています。
枠の中にいても面白くないのに。
まさにアメリカの近未来ドラマ「ウエストワールド」の世界と同じです。
人間が世界を支配していると思っているけど、実は人間は支配される方だった。
人間の生き方のすべてが何者かによってコントロールされ、各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされた中で生かされ、演じさせられている。
ドラマとしても、めちゃくちゃ面白いです。
一気見しちゃいました。
1泊450万円也。年収つぎ込んで体験してみたいですねぇ。
2ndも楽しみです。
「組み立てラインの教育制度」は、このドラマのテーマとよく似ていると思いました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

前川喜平さんの講演会「 子どもたちの未来のために今私たちにできること」

街のみんなの学校プロジェクトが「自由人」前川喜平さんの講演会の動画をアップされました。 「自由に学べ、自由のために学べ」 「自分で未来を切り開く力」 そのためには何が必要で何が必要ないのか? 何を捨て …

9月1日の「不登校特集番組」には毎回違和感・不快感しか感じない

9月1日を迎えると「不登校特集番組」が組まれるけど毎回違和感不快感を感じる。 情報提供や情報共有は必要だと思うけど、そこには大切な視点が抜けている。 それは・・・ 学校に行くのも行かないのも自由だとい …

考える力を育てるには、考え方を教えるのではなく、考える場面を作ることが重要

与えられたことをしても考える力はつかない。 大切なのは考え方を教えるのではなく、考える場面を作ること。 与えられた問いではなく、自分で問いを出すことが考える力につながる。 指導者に必要なことは内発的動 …

不登校は精神疾患ではない、不登校支援は「当事者のニーズ」が最優先

クラスジャパンの方向性ですが、読んでいてやっぱり「上から感」が強いと感じます。 結局、クラスジャパンは学校復帰が目的で、既存の教育システムという枠の中でどうするかという発想です。 また学校に行かない期 …

漢字テストなんてどうでもいいというか、そんなに重要視することはない

結論をいえば、漢字テストなんてどうでもいいというか、そんなに重要視することはないということです。 採点基準がバラバラでは公正なまるつけはできないということになりますから、特に高校での”漢字”は「書けて …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料