暮らし

認知症になる前より今の方が積極的になった

投稿日:

NHKテレビで認知症についての特集がはじまっています。
あなたは、認知症と聞くとマイナスイメージでとらえていませんか?
「認知症になったら何も分からなくなる、できなくなる」と恐怖を感じていませんか?
今までは、医療的な側面からの予防法やアドバイス、介護する立場、福祉的な側面からの対応について語られることはありましたが、認知症当事者からのメッセージはほとんどありませんでした。
昨晩、認知症キャンペーン番組「認知症の私からあなたへ」に、働き盛りの51歳でアルツハイマー型認知症になった佐藤雅彦さんが出演されていました。
佐藤さんは昨年「認知症になった私が伝えたいこと」という本も出版されています。
医者の診断や認知症に関する本を読めば読むほど絶望が大きくなっていったと言われます。
世間では認知症についての周りの理解がほとんどされていないこと、自分とは関係ないと思っている人が大勢いること、実は佐藤さん自身も認知症に対して偏見を持っていたと気づいたそうです。
そこで、認知症を受け入れ自分の中の偏見を乗り越えるまでには相当な不安と苦労があったことなど、自らの言葉で語っておられました。
佐藤さんは、「認知症になる前より、なった後の人生の方が楽しい、積極的になった」と言っておられます。
今の方が、前よりも「自分らしい人生」を歩んでおられます。
認知症を前向きにとらえて「自分らしく生きるには何が大切なのか?」を考えて日々不便さに戸惑いながら過ごしておられます。
同時に、自らが認知症の人たちと共に生きる社会を築いていくために「今できること」をさまざまな場で実行しておられる姿が素晴らしいです。
NHKテレビの認知症を考えるシリーズはこれからも続きます。
認知症について正しく知ることで、自分の中の偏見に気づくことができると思います。
NHK認知症キャンペーン
http://www.nhk.or.jp/ninchishou/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

TVタックル『ひきこもり特集』のヤンキー業者礼賛 斎藤環氏に賛同します

私も、斎藤環さんに同感です。 TV報道は一部の映像だけを切り取って流されるので、全体像までは見えませんが、やり過ぎ、行き過ぎの感は否めません。 成功事例もありますが、すべてが上手くいっていることはない …

米子で傾聴コミュニケーション勉強講座が開催されます

答えは本人がすでに持っています。 だから、他者に吐き出すこと話すことが大切で、そのために聴いてもらえる相手との関係性が重要なんですよ。 話を聴くことそのものが解決になることだってあります。 聴くことに …

「してもらう支援」「してあげる支援」ではなくもっと自由に生きたらいい

いろいろな会に参加して思うのですが、なんだか、「させたい、させよう」支援が多いような気がします。 親や関係者が勝手に決めたゴールに向かわせているのではないか? なんとかして社会の一員に当てはめようとし …

ドイツのメルケル首相の「コロナウイルス対策についての演説」を教材にして

ドイツのメルケル首相のコロナウイルス対策についての演説を改めて読んでみました。 国民に対するお願いからはじまります。 「市民の皆さんがこの課題を自分の課題として理解すれば、私たちはこれを乗り越えられる …

年収1000万円の人が給料が増えても生活が楽にならない原因

家計も仕事も絶体絶命 実は不幸な“年収1000万円” いつかは突破したい大台であり、ステータスも高い年収1000万円。 しかし、達成した後に広がる世界は、バラ色ではなかった。 一度はまると抜け出せない …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料