社会問題

障害者差別解消法はみんなが幸せに暮らしていくために作られた法律

投稿日:

「障害者差別解消法」って、障害者のためにできた法律ではありません。
みんなが幸せに暮らしていくために作られた法律です。
それを番組で見てください。
まずは知ること、そして、関心を持つこと。
そして、身近なところで気づいたら自分が行動すること。
自らの無理解と無関心を自覚し、周囲の慣例、習慣、先入観や思い込みと対話していくこと。
大きなことをする必要はありません。
一人ひとりが今、ここで変えていくだけで社会も変えられます。
そうすれば、社会的障壁を除去することは可能です。
チエノバ×バリバラ こんな時どうする!?障害者差別解消法

「障害者差別解消法」とは

「障害者差別解消法」とは、これまでの制度、慣行、観念も含んだ「社会的障壁」に気づき、それらをなくしていく対応をしていくことを求めた法律です。
「制度」には医療制度や教育制度など、「慣行」とは昔から習慣となって行われているものやしきたりなど、「観念」とは
障害者に対する差別的な考え方や偏見、不理解などもあります。
単なる「物理的」な障壁だけでなく、思い込みや考え方も含んでいます。

障害者差別解消法の罰則について再確認

・差別的な扱いや合理的配慮の不提供が見られても、それをした人や事業者がただちに罰則を受けるということはありません。
・ただし、差別が繰り返し行われる場合や、自主的な改善ができないと思われる場合には、その事業者が行う事業を担当している大臣が、事業者に対して報告を求めたり、助言や指導、勧告をしたりできます。
・なお、求めた報告に対して報告を怠ったり、虚偽の報告をしたりした場合は、20万円以下の罰則が科せられる場合もあります。
障害者差別解消法とは?制定の目的や対象、支援体制などについて

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

18歳のビッグバン―見えない障害を抱えて生きるということを読んで

小林さんは本の中で「見えない障害」という表現を使っていますが、健常者と障害者を分けて考えることが障害なんだと思います。 社会的な障壁こそが障害なのです。 2016年4月に施行される「障害者差別解消法」 …

子どもへの向精神薬の投薬は危険しかありません!危険なものは摂取しない、させない

「我慢して、無理やり教室で授業を受けさせるために薬を飲ませるんですか?」にも書きましたが、子どもへの投薬は危険しかありません。 親や教員の都合で一時的に症状を押さえつけることが目的の服用は危ないです! …

長いものに巻かれてきた構造そのものがいじめを生む体質なんです

この児童の精神的ショックはどれほどのものか! 「人としてなんたるか」が全く欠けている説明会です。 この件は特別な事例ではありません。 横浜、青森、新潟だけのことではありません。全国各地で発生しています …

「不登校からひきこもりになる」という表現も所属が前提なことが問題

ひきこもりが今さらのブームのように取り上げられています。 ひきこもりが注目されるのは悪いことではないと思いますが、メディアの報道は興味本意、そこに野次馬がたかる光景にしか見えません。 わけのわからない …

格差社会は金持ちこそが滅びるって どういう意味?

ルディー和子さんは本の中で「富裕層の寿命が短くなる」と指摘。 なるほど、経済格差で寿命が短くなるのは貧乏人だけでなく富裕層も、というのは納得です。 お金は大事です。 でも、お金よりも大事なものがありま …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料