暮らし

大人は「他人に迷惑をかけちゃいけません」というけれど、それって?

投稿日:

大人がよく言う言葉に「他人に迷惑をかけちゃいけません」というのがあります。
これもなんだかなあ?って思っています。
人は生まれた瞬間から迷惑な存在です。常に他人に迷惑をかけながら生きています。誰かに依存しないと独りでは生きることはできません。
誰にも「迷惑をかけられる依存先」が大事です。
それなのに、大人は「他人に迷惑をかけちゃいけません」という。
「いい子になりましょう。」と大人の都合のいいことをいう。
「自立するということは依存先を増やすこと」です。
「迷惑をかけられる依存先」を見つけることを自立といいます。
子どもだけじゃない、大人だって「迷惑をかけられる依存先」が必要です。
「助けて!」っていえる人が必要です。
生きているだけで100点満点です。
そこにいるだけでいいんだよ。
それ以上何も求めなくていいんだよ。
そのままでいいんだよ。
子どもからの過度な要求まで受け取らなくていいです。
できる範囲で受け止めたらいいです。
親だって大人だって、自分に無理しなくていいです。
これ、自分自身に向けてのメッセージでもあります。
「社会関係資本」を豊かにするためにできることを大人たちは職域を越えて考え、自分のできることをしていかなければなりません。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

困っている人がいれば助ける、助けたいと思うのは当たり前のこと

マスコミの報道は、本当に無責任だと感じています。 「違い」が差別を産むのではなく、社会的な関係性が障害による差別を作っています。 「障害者」が本当に理解してもらいたいことは何かということを考えて関係性 …

コロナで休校! 母親たちの本音は? みえてきた意外な事実

休校措置直後に「働くお母さんはどうするのか?」といった批判的な声が多数見受けられました。 この4月の学校再開で最もネックになっていることのひとつが「親が子どもを見ることができない」ですが、では実際はど …

「日本に戻りたくない理由は、周囲に同調して生きる能力がないからです」

真鍋淑郎博士(90)のノーベル物理学賞受賞。博士は「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです」と発言。 日本では幼少期から園や学校で徹底的に同調圧力に従うことを教え込まれ …

ビル・ゲイツ「コロナを災いと見るか福と受け止めるかは私たち次第」

私もビル・ゲイツさんに同感です。 パンデミックを発生させているのはコロナではなく、情報です。人災です。 情報に翻弄されるのではなく、「今、そしてこれから自分はどう考えどうするか」が一人ひとりに試されて …

老後の不安を煽る情報に恐れることはありません

老後破産だとか下流老人だとか年金が消滅するとか、老後の不安を煽る情報が飛び交っていますが、それに対して無力感を感じている人こそ問題なのです。 何も言わないで社会の流れに流され、長いものに巻かれて生きて …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料