教育

「入学後のイジメは毎年ある」ってどういう意味ですか?!

投稿日:2016年2月2日 更新日:

ある中学校の保護者から、「娘が入学してすぐにイジメにあって、その時学年主任の先生が『入学後のイジメは毎年ある』みたいな事言っていた。」と聞きました。
本来なら、入学前の保護者の不安に応える話をすべきです。
子どもを預ける保護者に対して、様々なリスクに対して学校としての対処の仕方についての説明があるべきです。
しかし、いじめや問題行動や不登校などについては、学校側が率先して話題にすることはありません。
ことが起こってから初めてアクションがあります。
「入学後のイジメは毎年ある」という発言はどういう意識なのか真意を問いたいです。
「入学後のイジメは毎年ある」から、またあっても普通のことだと伝えたいのか?
「入学後のイジメは毎年ある」しかし、現状では忙しくてそこまで手が回らないことも理解して欲しい、なのか?
「入学後のイジメは毎年ある」のだからどうしようもない、あっても仕方がない、この学校だけではない、という逃げなのか?
「入学後のイジメは毎年ある」だから保護者も覚悟して通わせてほしい、と求めているのか?
「入学後のイジメは毎年ある」しかし、今年は絶対に起こさない、なのか?
「入学後のイジメは毎年ある」ので、教職員一同で解決していきます、なのか?
どういう意識があってなのかはわかりませんが、学校のいじめに対する考え方は甘すぎます。
軽く考えていると思います。
これでは、完全に言葉不足で、まるで他人事のような発言としか聞こえません。
あと、学校はいじめなど問題行動を隠蔽する体質がある、ということも保護者は知っておくべきです。
そのうえで、学校と対処していかないと後悔することになります。
説明会の場で質問するのもひとつの手だったかなと思いますが、入学後も機会はあると思いますので不明なことはしっかり聞いたほうがいいです。
にも関わらず、説明会では一切触れられていないということですか!?
被害者や当事者のことを全く考えていないとしかいいようがありません。
声を聞こうとする姿勢すら感じられません。
なんで、「加害者の論理」でことが進んでいくのか理解ができませんね。
先日のいじめフォーラムでも訴えたのですが、なんだか私一人が浮いている感じでした。
生徒たちは一生懸命に頑張っているのに、周りの大人は無反応、無関心です。
学校や教育委員会の認識が甘すぎますよ。
いじめをなくすための「抑止力」が全く働いていません。
こんなことでは、いじめは永遠になくなりません。
保護者と支援者がタッグを組んで取り組んでいかなければ、子どもの人権も命も守れません。
学校は学校で、超多忙の中頑張ってはいます。
ですが、「学校はやってくれるもんだ」と考えるのではなく、ちゃんと要求も伝えていかないとなかなか動きません。
教職員も気づかないことも、どうしたらいいか分からないこともたくさんあるんです。
形だけのつながり、建て前で付き合うのではなく、本音を言える関係を作っていく必要があります。
子どもを中心に置いて、情報を共有してお互いに協力できることはしていくことです。
しかし、参観・懇談に参観する保護者は減り、先生方と情報共有することも難しくなっています。
参観する保護者が少ないのは、保護者も忙しくて学校任せということもありますが、そもそも授業や懇談が面白くなければ行こうとは思いませんよね。
さらに懇談に残っても役に立つことがなければ参加しません。
「どうせ行ったって、たいしたことないでしょ。」
「特別聞きたいこともないし、話すこともないし。」
という思いの保護者は多いです。
なので、私は事前に授業内容や懇談内容のメニュー(宣伝チラシ)を配布して、懇談参加の保護者の方には毎回お土産を用意していました。
集客アップには宣伝が必要ですからね。^^
「懇談に行けばいいことが聞ける、なんか得するものがもらえる」
「あのクラスの懇談は、今月もいいことありそう。」
と思ったら行ってみようと思いませんか?
学校として、保護者の参加を増やそうという努力も足りていません。
今は、地域のおじさんとして時々学校へも見に行っていますが、生徒たちはよく我慢してるなあと感じます。
これは学校だけのことではなく、自治体の集会や地域の集まりでも同じことです。
「どうせ行ったって、たいしたことないでしょ。」
そんなたいぎいこと、誰もしたくないですよ。
「行けばなにか得する!」
自分にとってのメリットがないと誰も参加しません。
参加している人は、所属機関の命令や動員で来ているだけですから、話し合いも全く盛り上がらず、つまりません。
結局、「今回もたいしたことなかった、もう来たくはない。」
これが、長年続いています。
こんなことでは何も変わるわけないです。
変えるためには、「仕掛け」が必要です。
「仕掛け作り」を考えるのは、楽しいですよ。

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