教育

狛江市の特別支援学級に通う子どものお母さんたちが書いたleavesが素晴らしい

投稿日:

leaves(はっぱたち)は、小学校の特別支援学級に通う子どものお母さんたちが編集し、市内の小学校で配布している手紙です。
・ソーシャルスキルってなあに?
・どんな子がどんなことで困っているのか?
・通級を決めるまで。親の悩み、思い
・特別支援学級では何をしているのか?
など、お母さん方の生の声で書かれています。
子どものことを親身になって考えて障害について理解のある教員もいますが、学校の環境や教員の対応で困っている子どもはたくさんいます。
障害者差別解消法が施行されて一年経ちましたが、まだまだ「知る」ことから始める必要があります。
東京狛江のお母さんたちが、「通級理解のためのお手紙」として発達障害の理解とその対応について具体的な事例や経験談をまとめておられます。
親として子どもとどのように接したらいいのか分からない。
校長や担当教員にどのように伝えたらいいか困っているという方、そのまま学校へ持っていってもいいです。
大切なことは学校と本人・保護者との関係作りですが、まずはお互いのことを伝えることからスタートです。
多くの方に知ってほしいです。
狛江市だけでなく、保護者だけでなく、すべての学校の先生方にも読んでもらいたいです。
過去のバックナンバーをまとめてダウンロードできます。
leavesバックナンバーのサイト

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

高校の特別支援教育ではどんなことをしているの?

学校教育法は、特別支援教育の実施について特別支援学校や小中学校だけではなく、「高校もその対象になる」と明記しています。しかし、実際には小中学校の通級指導のような「特別の教育課程」を編成する制度が高校に …

全国の自治体で教員の 奪い合いによってますます教育格差が拡大か

これも公教育の制度疲労が現実となって表れたことのひとつです。 学校の仕事は増え続ける一方で、正規教員の数は減り続け、正式な教員免許を持たない非常勤教員を確保しています。 働き方改革で長時間勤務を減らす …

合理的配慮ってどんなことを伝えたらいいの?インクルーシブ教育データベース

4月1日に施行された「障害者差別解消法」により、学校には「合理的配慮」が義務付けられています。 「合理的配慮」とは、障害のある人が障害のない人と平等に暮らすために、社会的障壁による困難さを取り除くため …

「高校教育は学問ではない」上野千鶴子が17歳の時に訴えたこと

私も上野さんとまったく同意見です。 学ぶことを学べない学校を「学校」とはいえない。 学ぶ楽しさを学べない学校を「学校」とはいえない。 学び方を教えない教育を「教育」とはいわない。 学びたいことを学べな …

教員個人が「一人では無理、助けて」といえる環境作りが必要

学級担任一人でできることには限界があります。 現状では「いじめの要因は担任の責任である」という見方があることも確かです。 教員個人が「助けて」といえないから問題を隠すことにつながっていきます。 そのた …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料