教育

みんなの中に入って遊べないと「協調性がない」という視点で問題なのか?

投稿日:

「みんなと仲良く一緒に遊びなさい」と担任の先生より「協調性がない」という視点で問題視されました。
息子は自分なりの関わり方を模索していた。
「できる」「やりたい」を尊重することで、欠如しているように見えていた協調性が意外な形で発揮されることもある。
学校などの集団生活では協調性が求められます。しかし、それに従わない子どもにも思いがあり、言い分があるのです。
集団に参加するなら、その理由がいるのです。
参加していないから協調性がないのではありません。
集団活動が苦手とかコミュニケーション能力が弱いというのも、集団や相手との関係性によって変わります。
絶対的なことではないのです。
自分の興味・関心のない集団や人では関わろうとする気は出てきません。
それを、訓練やトレーニングによって無理に関わらせようとする方が間違っています。
好きなことは好き、嫌なことは嫌だといえることは、立派に自己主張ができているということです。
自己主張できることをいっしょに喜んだらいいんです。
そして、自分の興味・関心のある人と付き合っていったらいいんです。
協調性が無いと指摘された息子。友達と遊ばない理由を聞いてみた

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

宿題をしろ!わからない僕はダメな子ではありません

ほめる、しかるという賞罰教育では子どもは自己肯定感は感じられません。 「ほめる」という行為は、上から目線の「支配」になるからです。 「しかる」ことによる弊害は説明はいらないでしょう。 3H「比較」「批 …

心を開く糸口「まずは本人の価値観にチャンネルを合わせていくこと」谷口仁史

昨日は、米子であった不登校・ひきこもりの親の会「つながろう会」主催の谷口仁史さんの講演会「不登校・ひきこもり 訪問支援からみえてきたこと~子どもの心と命を守る~」に参加しました。 谷口さんの「子ども・ …

なぜ学校だけ「同年齢集団」なのか?学年とクラスをなくせば不登校は激減する

そもそも「不登校」か「不登校じゃない」と分けることがナンセンスなんです。学校もあり学校以外もありなんです。 だから、私たち大人が手を取り合って子どもたちがのびのびと学べる場所がいろいろできればいい。 …

精神障害や発達障害の人数が増えた本当の理由

国家や統制する側からすれば、枠にはめ込んで一律に指導、命令したほうが面倒はありません。 そのためには、「上の者」に対して「下の者」が何も言わずに従う体制を作るのが手っ取り速いのです。 「違い」に気づい …

不登校の要因「学校が合わない」最多 支援団体調査

学校に行かなくなった理由としては、「学校の雰囲気が合わない」から「先生がいや」だから。 こんな当たり前の理由を無視して学校側の都合だけで学校教育が行われてきました。 それどころか、文科省や教委は学校に …

スポンサーリンク

スポンサーリンク