教育

中学校の授業中に、男性教師が生徒の髪の毛をライターの火で焦がしていた

投稿日:

体罰があったにもかかわらず、校長から教育委員会への報告がされていなかったと報じられています。
本件においては、国家賠償法に基づく損害賠償責任を負うことになると考えられる。
懲戒処分という行政上の責任や、損害賠償請求という民事上の責任が、問題となり得る。
さらに、刑事上の責任を問われる可能性もある。
文部科学省からは、体罰の禁止を徹底するための方法について通知が出されている。
しかし、本件のように学校内部で隠蔽されてしまうケースが多々ある。
体罰を防ぐためには、体罰を受けた児童生徒が主体的に被害を訴え、相談できる『第三者機関的な窓口』を設置し、それを児童生徒に対して周知することが不可欠。
この件に限らず、教員が児童生徒をいじめるケースは後を絶ちません。
教員の児童生徒に対する体罰は指導力の欠如によるものが多いです。
教員の指導力のなさから心無い言動や強制、暴力が繰り返されています。
このようなことを起こさせないためには、教員が児童生徒の理解の上に立った適切な指導方法を学んでいくこと、日ごろから保護者との信頼関係を築いていくことが大切です。
子どものいじめも教員のいじめも、さらには学校だけでなく職場でのいじめも行政上、民事上、刑事上の責任が問われるのだということを周知徹底する必要があります。
「姿勢が悪い」中学生の髪をライターで焦がした教師ーーどんな罪になる?
https://www.bengo4.com/c_1009/c_1419/n_4291/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

いじめの解決にはもっと大人が教育行政や学校運営に関心を持つことが大切

鳥取県PTA協議会が、平成27年5月に「いじめに関する調査報告書」を発表しています。 調査対象は、鳥取県PTA協議会会員の小中学校196校のPTA会長(回収率:86.7% 170校/196校) この度 …

不登校の時間に旅をする選択 学校・教委も受け入れたある親子の教育法

学びとは本人がどうしたいかで決めたらいいです。 学校も必要になったときに利用したらいいです。 駿くん 「今日は家で勉強したいので、学校を休みます。」 駿くんのお父さん 「学校のペースというのが駿に合わ …

学校評価が子どもの学ぶ意欲を奪っているので学校から評価をなくすべき

12月8日に「ゆりはま まなびの湖」梶取先生の特別授業と講演会に行ってきましたが、めっちゃよかったです。 話の内容は私がめざしている学びの姿そのもので、めっちゃ共感することばかりでとても勇気をもらいま …

第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい、ありがとうございました

12月1日、多くの方々のお陰で第1回 子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどいを開催することができ、定員を超えた130名の参加者がありました。 師走とはいえ暖かい日となり、会場内は暖房を使用するこ …

小学校入学までに「◯◯が出来るように」しておかなくてもいいです

「入学前に身に付けたい習慣」 1.朝は、時刻を決めて起きることができる。 2.夜は、時刻を決めて寝ることができる。 3.自分一人で衣服の着脱ができる。 4.脱いだものは、きちんとたたむことができる。 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料