教育

一斉休校と学校再開で分かる教員を軽視し続ける日本の教育

投稿日:2020年4月19日 更新日:


学校や教員は、ありとあらゆることを引き受けている。
子どもたちが学校にいたからこそ、家事や仕事ができていた。
子どもたちの勉強から生活までを引き受けていることで、親たちは仕事に専念することができる。
親も会社も、学校や教員に依存することで社会が成り立っている。
親や会社をはじめとする社会が学校に依存している構造が、教員を過重労働に追い込んでいる要因になっている。
一斉休校と学校再開であぶり出された教育現場への過剰な依存
「インパール作戦」の失敗がいま、教育現場でも繰り返されてしまう。
「学習に著しい遅れが生じることがないように」
「休校による学習の遅れは認めない。さらには遅れた分は補習や宿題でカバーしろ」
文科省の無謀な作戦で教員はさらに疲弊してしまう。
文科省、教委のバックアップも絶望的。
そして「定額働かせ放題」が一段と加速する。
その向こうには子どもたちがいる。
もちろん、補習や宿題に追われる子どもたちの疲労も相当なものになります。
こんな、実行不可能な過酷なミッションを押し付けられても、子どもたちのために日夜奮闘している先生方には頭が下がります。
さらに過酷なミッションを教員に押しつける文科省
民間企業にくらべて学校という職場が魅力に欠けていることが最大の原因だろう。
こうした数字を並べてみると、あらためて「教員人気の低下」を実感させられる。そして、その人気低下には、学校という職場の「過酷」さが大きく影響してもいる。
体調がすぐれないなかで我慢して教壇に立ち、ついに力尽きて休職する。「休職しないまでも体調不良を訴える教員はごろごろいるし、いつ休職してもおかしくない教員も珍しくありません」と、ある公立小学校の教員は言った。
 学校という職場は病んでいる。そんな職場を就職先として望むほうが、奇特なのかもしれない。倍率が、受験者数が、と騒ぐ前に、「学校の病を治せ」の声を大きくするほうが先なような気もする。
 そして、人を集めたいならやはり待遇が重要である。人材確保のために好待遇を呈示する民間企業が増える傾向が強まっていくなかで、教員の待遇改善はなかなかすすまない。

世界も危惧する“教員を軽視し続ける国”日本

子どもたちがかわいそう・・・ 先生がいない!

学校を“ブラック企業”化する、「子どもが可哀そう」という呪文

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「#不登校は不幸じゃないin鳥取県」を琴浦町と米子市で開催します

鳥取県内にも不登校の親の会がありますが、8月19日(日)の全国100ヶ所で同時開催イベント「#不登校は不幸じゃない」を琴浦町と米子市でも行います。 これまでは保護者の方を中心に行っていましたが、このイ …

学校は通常通り、行くか行かないかは自分で決めるのがいい

全国すべての公立小中高校を週明けの3月2日から休校とする。 当面、春休みまでとするという首相表明がありました。 ですが、自治体によっては休校にしないところもあります。 学校は通常通り、行くか行かないか …

不登校の子どもへの対応で絶対にやってはいけないこと

不登校の子どもへの対応でやってはいけないことはいくつかあります。 また、これは不登校の子どもだけでなく、すべての子どもへの対応に当てはまります。 そして、親子の関係だけでなく、学校の教師と生徒との関係 …

臨時休業が終わって新学期が始まってもICTを活用した自宅学習支援を!

鳥取県教育委員会は、「ICT等を活用した自宅学習支援事業」を進めています。オンラインで自宅学習することで、学校に通学して授業を受けなくても在籍校への「出席扱い」になるというものです。 昨年9月から学習 …

小学3年と4年で始まった英語授業で3割余りが年35コマ(週1コマ)以上の授業を予定

5月8日、文部科学省の調査で4月から小学3年と4年の授業で新たに始まった英語(外国語活動)について、今年度は全国の公立小約1万9千校のうち、ことがわかった。 文科省は年15コマの授業を求めていたが、多 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料