社会問題

なぜ清原のことを周りの人が何もできなかったのか?

投稿日:

清原は、2015年3月のNHKインタビューでこう話しています。
「清原和博という大きな名前が重すぎた。
9歳から野球にだけ没頭してきたので、野球を引退したら、他に何をすればよいか解らず、この世から野球が無くなればよいのにとか、この世から清原和博がいなくなればよいのにと思った」
この言葉に対してもいろいろな意見があると思います。
彼の行動や態度から考えると、「彼を独りにしておくのは危ない」と分かっていながらも、身近な人たちは何もしていなかった。
彼を止めるために、誰も何もできなかった。
彼らは、清原が苦しんでいるときにいったい何をしていたのか。
そこに至るまでには様々な経緯があったのだと思いますが、わが身を捨てる勇気をもって入院治療など医療でのアプローチをすすめたり、通報するなどはできたのではなかったでしょうか。
「ダメ。ゼッタイ。」というだけでなく、彼の生き方を一緒に悩み、考え、転落の道から助けることはできなかったのでしょうか。
彼の周囲にそのような人が一人もいなかったことが、残念でなりません。
しかし、彼がやったことは絶対に許せることではありません!
私は何年かかってでも、彼が社会に復活し、生きがいを見つけてほしいと思っています。
そのときは、本当に彼がやりたかったことを実現するために、再び応援したいと思っています。
清原、今後の自分の人生で、きれいな放物線を描く逆転満塁ホームランを打ってくれ!!
なぜ清原和博容疑者は引き返せなかったのか
http://toyokeizai.net/articles/-/103791
「自分の人生でも逆転満塁ホームランを」桑田真澄、清原容疑者への思いを語る
http://spotlight-media.jp/article/244336382801684903

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

中3女子いじめ自殺 市教委が初めて両親に謝罪

どれだけ子どもの命と尊厳が損なわれるのか! 子どもが自殺したあとも遺族は苦しみ続けています。 いじめ対策はまったく機能していない! それはなぜか? 文科省も教育委員会も学校も、まったく他人事としてしか …

過熱する「夏休み前後の子どもの自殺」についてのメディア報道のもやもや感

山下さんのこの記事、とても重要な視点です。 私も山下さんと同じような「もやもや感」を感じています。 年々過熱する「夏休み前後の子どもの自殺」についてのメディア報道。 しかし、時が過ぎるとブームのごとく …

小保方論文は早大がまともな審査をしていないことが問題

小保方さん戦ってます。 「学術的な理由とはかけ離れ、社会風潮を重視した結論を出された」というのも一理あると思います。 そもそも今回の件が「社会風潮」にならなかったら、小保方さんは研究者の道を閉ざされる …

「不登校からひきこもりになる」という表現も所属が前提なことが問題

ひきこもりが今さらのブームのように取り上げられています。 ひきこもりが注目されるのは悪いことではないと思いますが、メディアの報道は興味本意、そこに野次馬がたかる光景にしか見えません。 わけのわからない …

ひきこもり経験のある岡本圭太さんが鳥取緑風高校で講演会

ひきこもり経験のある岡本圭太さんが鳥取市で講演されます。 鳥取緑風高校PTAの研修会ですが、会員以外の方も参加できます。 日 時  平成29年10月21日(土) 受 付 12時30分から 開 演 午後 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料