暮らし

次郎さんは「次郎という仕事」をしている

投稿日:

今日で4回の放送がありました。
次郎さんは言葉でのコミュニケーションはできませんが、自分の意志をしっかり伝えることもできるしコミュニケーション能力は高い。
近所のおじさんやおばさん、町で出会った人にはみんなに自分の方から挨拶をしています。
算数はできませんが、一人でバスに乗って買い物にも行けるし、お金の計算を電卓を使ってすることもできます。
お母さんは、「障がい者と健常者の間にある、重い扉を開けるのが、次郎と私の仕事だ」といいます。
毎日笑顔で素敵な暮らしをしている母子です。
たかしくんはたかしくん、よしこさんはよしこさんなんです。
だからいいんです。
比較をするからそこに優劣をつける行為が生じる。
優劣で評価するから差別やいじめが発生する。そこに加害者と被害者が産み出される。
障害者と健常者の境界線ってなんですか?
次郎くんは「次郎」という生き方をしている。
あなたは「あなた」という生き方をしている。
ボクは「ボク」という生き方をしている。
ただそれだけなんです。
たかしくんはよしこさんになれないし、よしこさんはたかしくんにならなくたっていいんです。
私と次郎さんとマーマさんと -『次郎は「次郎という仕事」をしている』

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

「マスクをはずして生活しよう」所沢市教育委員会教育長 中島秀行

子どもを守る場である学校で子どもたちが命の危険にさらされている。 この実態は子どもが何人死んでも変わらない。 本当に学校とは恐ろしいところだ! 文科省が言わないとマスクを外せないってことが怖い。 今の …

ぼくたちは学校で1日中マスクしてるのに、なんでテレビの人たちはマスクしないで大きな声でしゃべってんの?

7才の子から「ぼくたちは学校で1日中マスクしてるのに、なんでテレビの人たちはマスクしないで大きな声でしゃべってんの?」って聞かれました。 あなたならどう答えますか。 学校のセンセの答え 「そんなこと疑 …

世界中で「悪魔のシナリオ」が着々と現実となっている

今、世界中で「悪魔のシナリオ」が着々と現実となっています。 このままだと今年は昨年以上にひどい年になります。 コロナ終息と判断するためにはコロナに対する意識や対処法を変えなければなりません。「コロナに …

「居場所」とは、人と人との関係性という環境のことをいいます

「居場所」とは、人と人との関係性という環境のことをいいます。 その人、その子にとっての居場所なんですよね。 ある子にとって「あそこいいよ」であっても、その子にとっては「?」ってこともあります。 それは …

マスクや消毒液、うがい薬が店頭から消える背景には日本の学校教育がある

「マスクや消毒液、うがい薬が店頭から消える」背景には日本の学校教育がある。 日本では、決められたことを決められた期間内にきっちりと教えるのが、「良い教師」。 こういう教師が量産されて、全国の教育現場に …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料