同感です。
「人の命を等価に見ない、そのことこそが、この世界に死者を増やしている根本的な問題」
「共に助け合って生きる、本当に豊かな社会を取り戻すための第一歩は、知ること」
「自分が変われば、自分と付き合っている人々も変わっていくはず。それが連鎖することによって、励まし合い共に助け合える、優しい世界に近付いていける」
想像力とは、行動するためのエネルギーになる。
もちろん、被災地へボランティアに行ったり寄付をすることも重要だ。
だが、日常の暮らしの中でできることをおそろかにしてはならないと、天童は強調する。
誰かがつまずいたりうずくまっていたならば、手を差し伸べること。「あの人のために何かしてあげたい」「あの人は今どんなことを思っているだろう?」と、心を寄り添わせること……。
世界を変えることは難しい。でも、自分が変わることならば、できるかもしれない。
「自分が変われば、自分と付き合っている人々も変わっていくはず。
それが連鎖することによって、励まし合い共に助け合える、優しい世界に近付いていけると僕は思うんですよ」
自分が変われば、世界が変わる 作家・天童荒太、被災地に立つ
http://news.yahoo.co.jp/feature/109