「子どもをどこかへ行かせたい」
「なんとかして外出させたい」
「学校でなくてもいいから、フリースクールや適応指導教室に通ってほしい」
というのは、不登校の子どもを持つ多くの親の願いだと思います。
しかし、それは子ども本人が願っていることとは限りません。
不登校をしている「今」は、子どもにとって楽しかった、心地よかったという体験を積み重ねていくのが一番大切です。
まずは自宅を安心して過ごせる居場所にすることが何よりも大切です。
そのために親のできることは、子どもの今の状況を認め「信じて、見守り、待つ」ことです。
そうすれば、「居場所」も「外出」も、本人が決めていきます。
そして、本人が決めたときに、「いっしょになって喜ぶ」ことです。
「どこか」に行くのも「誰か」に会うのも、休むのも、止まるのも親ではなく本人が決めることなのです。
子どもが不登校になったとき、居場所探しの前にしてあげたいこと
学校やその他の場所に行くのも行かないのも親ではなく子ども本人が決めること
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執筆者:azbooks