教育

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら親のできることは簡単

投稿日:2023年5月29日 更新日:

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら親のできることは簡単。
「あっそ~、じゃあ行かなくてもいいよ」と言うだけでいい。別に何かをさせようとしなくてもいい。
教員だったからこそ「学校には行くべきだ」ではなく「学校には無理して行かなくてもいい」と確信をもって言える。
その理由は明確だ。
「学校などというところは、人間が命をかけて行くような場所ではない」
「学びたい気持ちがちゃんとあるなら、必ずしも学校や教室に居なくてもいいと。なぜならば、学びは教室や学校でなくてもできる、いや、もしかしたら学校に行かない方が学べる」
「自分の弱さや未熟や無力さを受け入れて、ちゃんと助けを求められることこそが自立だ」
「辛くなったら、立派な人間になんてなる必要がないのだから、弱くて小さくて自己チューな友だちと、はらっぱでひと息つこうぜ」
そのために必要な場所が求められているが必ずしも定型である必要はない。むしろ定型だと「学校化」につながりホッとできる場ではなくなる。そこにどれだけ「自由度」があるかが最も重要だ。
だから好きなことを好きなように自由に過ごせばいいのだ。

大学教授が「学校に行かなくてもいい」という理由
不登校の子に必要なのは「サード・プレイス」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

不登校の責任があるのは、子どもや保護者ではなく教育行政サイドです

鳥取市教委作成の「教職員の障害者対応要領」これでは不十分だといいました。それは本質の理解が不十分であるからです。具体的な場面での個々の子どもへの対応はもちろん、教職員の配置なども含めた学校体制の見直し …

学校での授業スタンダードも規律も必要ありません 時間の無駄使いです

熊本日日新聞での連載の苫野一徳さんの「くまにち論壇」を読みました。 「自由を奪うスタンダード」というタイトルで、教室での規律や授業の進め方が画一的なものになっているということを取り上げています。 先日 …

「不登校を100%解消させて学校へ戻す」という高額セミナーを考える

「不登校・ひきこもりを100%解消させて学校へ戻す」という高額のセミナーがあります。 「何とかして学校へ行かせたい!」と思っている親御さんにとって、このような触れ込みは魅力的に思えるのかもしれません。 …

米子で不登校児童生徒、ひきこもり青年の親の会「つながろう会」の7月例会

7月8日に米子で不登校児童生徒、ひきこもり青年の親の会「つながろう会」の7月例会があります。 日時 7月8日(土)PM1:30~PM4:00 場所 福生西公民館 1F(米子市上福原5丁目9-30) 内 …

「アクティブ・ラーニングってどんな授業スタイルなのか」具体的にイメージできてますか?

そもそも「アクティブ・ラーニングってどんな授業スタイルなのか」具体的にイメージできてますか? タブレットを使ったらいいということではありません。 今やっている教員が一方的に教える形から子どもたちが主体 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料