教育

教委が考える「いじめが解消している」という判断は確かなものでしょうか?

投稿日:

鳥取県では、1月16日に平成29年度第3回総合教育会議で「教育に関する大綱」の平成30年度改定(案)、県立高校の魅力化、不登校等の現状と今後の取組等について意見交換が行われました。
いじめ・不登校総合対策センターが作成した資料が出されています。
いじめが解消しているものの割合(鳥取県公立学校のみ)
・解消しているもの 小学校267件(95.7%) 中学校164件(91.6%) 高校52件(96.2%)
・解消に向けて取り組み中 小学校11件(4%) 中学校8件(4.4%) 高校1件(1.8%)
いじめが解消しているものの割合は、小中高ともに全国平均を上回っており、いじめの積極的な認知による早期対応で重篤化する前に解消していると考えられる。
<解消の解消とは>=以下のいずれにも該当すること
・ いじめに係る行為が止んでいる状態が相当の期間継続していること(少なくとも3か月を目安)
・ いじめを受けた児童生徒が心身の苦痛を感じていないこと(いじめを受けた児童生徒本人及びその保護者に対し、面談等により確認する)
その場限りの対応で「解決したこと」にしてしまっていることはないでしょうか?
「いじめが解消している」という判断は確かなものでしょうか?
県教委の捉え方に問題はないのでしょうか?
いじめで毎日辛い思いをしながら学校に行っている児童生徒の切実な声が届いているでしょうか?
平成28年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果と今後の取組について (資料)
平成29年度第3回総合教育会議

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

環境や対応の仕方を変えれば「障害」は障害でなくなる

学校現場でも全く人の数が足りていません。 制度として法律が成立してはいますが、実際の現場対応はまったくできていないといってもいいです。 発達障害の子どもたちへの支援は、障害のある子どもたちだけでなくす …

日本ってこれが道徳の教科書になるなんて!教科化には反対します

学校での道徳の授業スタイルも進め方もいろいろな形があっていいとは思います。 授業の仕方によっては意味のある学習もできます。 しかし、国がその内容や価値観を定めたり、価値観の押しつけや担任による狭い評価 …

クラスジャパン・プロジェクトは「学校復帰させる」ためというのが気になる

このプロジェクトで「不登校」の概念も大きく変わります。変えなければやる意味がありません。 2月12日に「自宅で学べるネットクラスを作ろう」という理念で、「クラスジャパン・プロジェクト」の説明会が開催さ …

発達障害の子にとって二次障害が本当の意味での「障害」

軽度の発達障害や、発達障害グレーゾーンの子どもにとっては、診断名の障害が「障害」なのではありません。 その障害によって起こる問題や課題、つまり二次障害が、その子にとって本当の意味での「障害」となるなの …

12月23日に不登校経験者によるによる「不登校を話そう!おはなし会」と「トトロの会」同時開催

12月23日(日)は13時30分から若者3人の主催による「不登校を話そう!おはなし会」、14時から倉吉トトロの会が同じ場所で行われます。 この若者3人は12月1日に県民のつどいでパネリストとして発表し …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料