暮らし

「居場所」とは、人と人との関係性という環境のことをいいます

投稿日:


「居場所」とは、人と人との関係性という環境のことをいいます。
その人、その子にとっての居場所なんですよね。
ある子にとって「あそこいいよ」であっても、その子にとっては「?」ってこともあります。
それは、決して「専門家」である必要はありません。
むしろ専門家の方が迷惑でうざい場合もあります。
その逆もアリで、誰でも「その子にとっての」居場所になれるんですよね。
赤ちゃんもおばあちゃんも居場所になれる。
どちらにとっても居場所です。
居場所とは何かをさせる場ではなく「居たくなる場」
そこで最も重要なことは自由であること。

基本的に大人から「何かをする場」を与えられている子どもにとっては、「休む場」の方がバランスが良いのだと思います。何よりも「やることがないとそこにいてはいけない」というのは、「何かをする場」は「居づらい場」であるかもしれません。そのような子どもには、「居たくなる場」「居るだけでよい場」という視点も大事だと思います。
そのような「居たくなる場」は、「することが決まっている場」と比べると居たくなるポイントが多様であるため、一箇所にたくさんより、ある程度の範囲に、小規模でも多様な場がたくさんある方が良いと思います。
いろんな人が出会うのですから「ズレ」はあるのは当然です。そのズレに大人達がどのように向き合うのかという姿勢が重要です。結局、力のある人がやりたことを実現する場なのか、子どもたちが「居たくなる場」になるように子どもたちの声に耳を傾け、共に作る場なのか、常に意識してほしいと思います。

「子どもの居場所づくり」をはじめる際に、まず考えて欲しいこと-大人がやりたいだけの活動にしない方法とは?
居場所は「場所」としての空間よりも、そこへ「居る」「来る」人であるとか、そのような人々から醸し出される雰囲気が重要。
人と人との関係性なんだわ。
参加者が居場所に期待するものは何か ~厚生労働省による調査事業に見るひきこもり当事者の本音~

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

アマゾン「お坊さん便」 なぜ、定額にすると『お布施』の宗教性を損なうのか?

今の仏教会は、仏教本来の役目は果たしていませんから、この「お坊さん便」には全日本仏教会が猛反発するでしょうね。 なぜ、定額にすることによって『お布施』本来の宗教性を損なうのでしょうか? これも、仏教会 …

「ありがたやありがたや」今朝もとても感動的なことがありました

ありがたやありがたや。 今朝もとても感動的なことがありました。 すごいことが起こりました。 毎日当たり前のようにやっていることが奇跡の連続。 こんな日常的なことにもいちいち感動と感謝の繰り返し。 とに …

倉吉市の新年度当初予算案 大事なことはその中身

倉吉市の新年度当初予算案が出されました。 過去3番目規模とありますが、大事なことはその中身です。 予算の使われ方が大事です。 「子育て支援や雇用、まちづくりを重点に置いた予算配分となっている」というこ …

やっぱりマイナンバーカードは作らないのが正解!

やっぱりこういうこと こんなんばっかりやん。 まったく信用できへんよ! 他人の住民票が出てくる 他人の印鑑証明書が出てくる 他人の保険証番号と紐付け 他人の口座番号と紐付け 欠陥だらけのマイナンバーカ …

「ワクチン接種早めにしたい」という小学校5年生(11歳)の投稿について

今日の地元紙、日本海新聞の「ひろば」という読者欄があり、読者が思い思いの投稿をすることができる。 その欄に、「ワクチン接種早めにしたい」という小学校5年生(11歳)の投稿が載っていた。 この「ひろば」 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク