ひきこもっている人だけでなく、すべての人に「社会起業家」という自立の道もあります。
私も自分で仕事を作って起業しました。
「無理なくできる仕事を試行錯誤の果てに作り出したらいい」という考え方には大賛成です。
ひきこもりの解決には、本質を理解することが大事です。
ひきこもりの「問題」とは何か?
ひきこもりを長期化している要因?
ひきこもりの「解決」とはどんな姿なのか?
・社会的課題を解決できる仕組みを作るには、その課題によって一番苦しんでいる当事者のニーズを最も優先して知る必要がある。
・古い解決の仕組みに頼ると、悲劇的な結末を迎えざるを得ない。
・親が自分の命の使い道を考え直せば、すべてが変わる
・死ぬまでひきこもっていられるだけの資産が家にあるなら、ひきこもることも当事者にとって選べる人生の選択肢の一つである。
・ 35歳以上の無職者は、ひきこもっていなくても雇われないのが現実
・「支援」ではなく「協働」なら、その仕事によって1人ずつ自立していける。
学齢による就学と年齢による就職という固定観念にしばられることはありません。
自分で仕事を作るという方法もそうですが、就職ではない就労の方法もいくらでもあります。
学校という枠の中での子どもの支援だけでは無理があります。
生き方という大きな視野で、自立の道を作っていく必要があります。
ところで、あなたは「自立」ってどう理解していますか?
まさか、「自分の力で生きていくこと」だとは思っていませんよね。
『よのなかを変える技術』(河出書房新社)は、必読書ですよ。
長期化するひきこもり当事者の「その後の人生」
http://con-isshow.blogspot.jp/2016/02/hikikomori.html