教育

鳥取県のひきこもり支援機関「ハートフルスペース」が中部、西部にも新設

投稿日:2017年5月30日 更新日:

鳥取県にある「ハートフルスペース」って知っていますか?
「ハートフルスペース」は、高校生やひきこもり状態にある青少年を支援するところです。
支援の対象者は、不登校(傾向)やひきこもりの状態にある「高校生」と家族、関係者、中学校卒業後、進路を決定しないでひきこもり傾向の状態にある「20歳くらいまでの青少年」と家族、関係者で、元学校教員などが相談活動や支援を行っています。
これまでは小中学生を対象とした場所としては、教育センターや子ども支援センターなどがありましたが、高校生以上を対象とした場所として、東部地区には湖山にある県教育センター内に設置されていました。
そして今年度から、中部・西部地区にもハートフルスペースが新設されました。
中部ハートフルスペースは、旧河北中学校「若鮎会館」
西部ハートフルスペースは、旧米子警察署長公舎でスタート(現在は祇園町の住宅を改装しています)

西部ハートフルスペース
住所:米子市祇園町2丁目242-88
電話:0859-21-9155
<支援スタッフ>
・支援コーディネーター1名
・指導員1名
中部ハートフルスペース
住所:倉吉市上井503-1
電話:0858-27-1255
<支援スタッフ>
・支援コーディネーター1名
・指導員1名
東部ハートフルスペース
<鳥取県教育センター内>
住所:鳥取市湖山町北5丁目201
電話:0857-28-2322
<支援スタッフ>
・指導員2名
・カウンセラー1名
・ソーシャルワーカー1名
※東部のカウンセラー、ソーシャルワーカーが、中・西部の相談にも対応しています。

それぞれ案内がこちらからダウンロードできます。
教育支援センター「ハートフルスペース」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

精神障害や発達障害の人数が増えた本当の理由

国家や統制する側からすれば、枠にはめ込んで一律に指導、命令したほうが面倒はありません。 そのためには、「上の者」に対して「下の者」が何も言わずに従う体制を作るのが手っ取り速いのです。 「違い」に気づい …

不登校の要因「学校が合わない」最多 支援団体調査

学校に行かなくなった理由としては、「学校の雰囲気が合わない」から「先生がいや」だから。 こんな当たり前の理由を無視して学校側の都合だけで学校教育が行われてきました。 それどころか、文科省や教委は学校に …

倉吉市の小中学校一斉公開の日ですが市民はこの情報を知っている?

昨日、今日は倉吉市の小中学校一斉公開の日です。 朝の活動から放課後まで、授業中だけでなく、給食やそうじなど一日の学校生活すべてを公開しています。 昨日はある小学校と中学校へ行ってきましたが、市民はこの …

不登校はイノベーションのはじまり 「教育維新」はもう始まっている

社会的には「不登校」を否定する人が少なくありません。 しかし、現実をよく観てください。 かつて不登校だった子どもたちの「今」を、今不登校中の子どもたちの考えていることを。彼らが未来に向かってやろうとし …

鳥取県教委「令和元年度いじめ・不登校対策本部会議について」

鳥取県教委「令和元年度いじめ・不登校対策本部会議について」の報告から ・これまで「不登校が生じない学校づくり」「学校復帰」を目的とした対策を講じてきた結果として、毎年学校に行かない子は増えている事実を …

スポンサーリンク

スポンサーリンク