教育

義務教育下の中学校・小学校で留年はない

投稿日:

中学校でほとんど出席日数がなく、勉強も出来てない場合に、実際は中学校という義務教育下では留年はほぼ考えられず、中学校における留年措置は事実上ありえません。
現状不登校だからといって公立小学校では6年間在籍すれば卒業も進学もできます。
私立は別ですが、公立の中学校で留年措置がとられることはあり得ないことです。
中学校の卒業認定も得られますので、高校受験の資格もあります。
ただし、高校に入るためには入学試験に合格する必要がありますので、それなりの学力は必要になります。
ですが、今ではいろいろな高校がありますので、進路相談をしてみるといいでしょう。
その後進む道も様々な選択肢が用意されています。
このときも大切なことは「子ども本人がどの道へ行きたいか」ということです。
親のできることは、その道を決めることではなく、子どもの進みたい道につなげていくためのサポートです。
子どもが不登校になったときの選択も進路、将来の歩み方を決めるのも本人に決定権があるということは一貫して意識しておいてください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

不登校のときは学校復帰だけを目的としない

学校の初期対応と親の不安が不登校を長引かせるといいましたが、学校に復帰させることにこだわればこだわるほど、子どもを追い詰めることになります。 私の経験上、親や学校、その他周囲の大人たちが学校に復帰させ …

小学生がごんぎつねの気持ちを考える学習をする目的とは?

小学校の『ごんぎつね』学習指導案では、授業時間11時間のうち半分以上の6時間が、「いたずらをするごんの気持ちを読み取る」「ごんを撃った兵十とその時のごんの気持ちを読み取る」といった「気持ちの読み取り」 …

フィンランドの独自の教育方法って本当か確かめました

フィンランドの教育がかなり評判になっているので調べてみました。 一次情報を探すには、実際にフィンランドの学校へ行って確かめてみるのがいいのですが、こんな学校だったらいいなあということは言えそうです。 …

12月23日に不登校経験者によるによる「不登校を話そう!おはなし会」と「トトロの会」同時開催

12月23日(日)は13時30分から若者3人の主催による「不登校を話そう!おはなし会」、14時から倉吉トトロの会が同じ場所で行われます。 この若者3人は12月1日に県民のつどいでパネリストとして発表し …

ぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会のチラシができました

6月10日、11日のぴっかりさんの子育て講演会&実技講習会のチラシができました。 このイベントは2日間とも参加無料で託児もありますので、ぜひたくさんの方に来ていただきたいです。 それぞれこちらからダウ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料