教育

文科省の「学校復帰だけを目的」としているのが無理があります

投稿日:

教育相談体制の整備・関係機関との連携強化ですか。
教育センターの機能強化って、結局は不登校の子どもを「(無理やり)学校に来させよう」というねらいなんですね。
そもそも「明日も学校に行きたい」と思えないのに、それを連携強化でやるというのは無理があります。
文科省は、「学校には問題はない、不登校の子や家庭に問題があるから来ないんだ」という考えです。
そもそも、学校の在り方や文科省、教委の教育システムに問題があるわけで、そこを解決しない限りダメですよ。
教育センターって、不登校の子どもたちにとってどれだけ機能しているのか疑問もあります。
ちゃんと子どもの思いをくみ取って、個々への対応ができているかというと、そうではないと思いますよ。
これではお金を使う方向が間違っています。
子どもの個性を伸ばすには、従来のような学校の枠にはめたやりかたではダメだということがまだ分かっていないんでしょうね。
不登校の子どもたちは、皆自分を持っています。
親御さんもとても責任感が強く、だからこそ罪悪感を感じています。
彼らはやりたいことを持っていますが、それを表現し実現する場所がないだけなんです。
そんな場所を作っていくのが、大人の責任であり、文科省の役目だと思いますが。
年間62億円を使って学校復帰?【文科省:概算要求】
http://futoko.publishers.fm/article/9362/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

鳥取市でも新型コロナウイルスの感染者が発生したが学校は継続

鳥取市でコロナウイルス感染者が発生したために鳥取県内、鳥取市内の学校開放施設の利用は中止になっていますが、現段階では学校は休校にはしないようですね。 鳥取市で発生したコロナウイルス感染症患者の濃厚接触 …

竹内信善さん講演会「好きなことをして生きる」

いろんな生き方、働き方があります。 学歴なんか関係なく、好きなことを仕事にして稼いでいる人はたくさんいます。 褒められたいから、賞がほしいからではなく自分がやりたいことをやったらいいです。 「学校へ行 …

階級組織の世界だけしか知らない教員に限界アリ

学校教育の中だけで評価され、階級組織の世界だけしか知らない教員が対応できる範囲は本当に狭いです。 評価の観点も限定され、きまりを守ることだけが目的でがんじがらめですから、その尺度から外れる子どもがおお …

不登校の子より一番心配なのは我慢して頑張り過ぎて学校に行っている子です

いよいよ今日から2学期です。 市内の中学校は1週間後の運動会練習が始まっています。 中にはやりたくない生徒もいるはずですが、「NO!」といえない子が心配です。 小学校はこの暑さの中で校庭で遊んでいる子 …

教師を辞めたい理由はこれだけではありません

小学校教師、中学校教師、高校教師の離職率はなんと約50%にも上るそうです。離職率の高い職業トップ3は以下のとおりです。 1位:教師、教員 2位:飲食サービス、宿泊 3位:娯楽業、生活関連サービス業 教 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク