教育

発達障害の子どもに合った園や学校を選ぶことが大切

投稿日:

車を買うときに試乗したり、家を建てるときに展示場の見学や宿泊体験をしたりするように、幼稚園や学校を選ぶ時にも事前見学やリサーチは必要です。
できるだけ早い時期に、たくさん見に行くといいです。
それも、園舎や校舎を見るだけでなく、そこの職員の理解がどうなのかもとても重要なポイントです。
現状では学校によって管理職や教職員の理解にはずいぶん格差があります。
入園、入学してから「こんなはずじゃなかった」と後悔する前に事前調査をおすすめします。
住んでいる校区内に通園、通学するのが当たり前だと考えている人が多いですが、子どもに合った園や学校を選ぶことが大切です。

娘は身辺自立も進んでおらず、多動傾向も強くあります。今は授業中落ち着いて席に座っていることも難しく、給食で介助が必要な場面もあります。
地域の小学校の方が、活気があり友達と楽しく遊べるのではないかと思いましたが、小学校6年間学ぶもことを考えると、娘に合っているのは丁寧な関わりのある支援学校だと結論がでました。
学校選びは非常に迷いましたが、実際に見学に行ってみると「娘はここでどんな風に過ごすかな」とイメージができ、決断することができました。
もちろん、担任の先生はじめクラスの雰囲気などは変わっていくもの。実際に入学してみないとわからない面もありますが、できるだけ見学はしておいたほうが良いと思います。

「支援級も見比べよう!我が家が就学先を「支援学校」にした理由」
https://h-navi.jp/column/article/32

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

勉強とは本来楽しいもの、学校や教員が子どもの勉強嫌いを増やしている

主体的な学びには内発的な動機付けが不可欠です。 子どもは好奇心、向上心の塊ですから、「もっと知りたい」「もっとできるようになりたい」と思っていない子は一人もいません。 興味・関心のないことを意味もなく …

学校での授業スタンダードも規律も必要ありません 時間の無駄使いです

熊本日日新聞での連載の苫野一徳さんの「くまにち論壇」を読みました。 「自由を奪うスタンダード」というタイトルで、教室での規律や授業の進め方が画一的なものになっているということを取り上げています。 先日 …

世間知らずの日本の教員に進路指導ができるはずがない

教員個々によって個人差はあると思いますが、そのほとんどは学校しか知らない人たちばかりです。 実際にとても狭い世界しか知らない教員が多いと思います。 進学に当たってもペーパーテストだけで選抜されて教員に …

NHK BS1「セルフドキュメンタリー“不登校がやってきた”」

今日の夜6時からNHKBS1で「不登校がやってきた」という番組の再放送があります。 我が子二人が「学校に行きたくない」といった父親の目線で描いたドキュメンタリーです。 私もこの番組を視ましたが、 学校 …

ほんとに「ただ学校があればいい」「これまで通りで何も変わらない学校」でもいいのか?

コロナは「学校化社会」を問い直すきっかけになるチャンスをくれたと思っていました。多様な学び方が広がるチャンスだと期待していました。 このたびのコロナ休校は学校改革の元年にする大きなチャンス! コロナ休 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料