教育

鳥取県教委 不登校の理解と児童生徒支援のためのガイドブック「あしたも、笑顔で」

投稿日:


鳥取県教委作成の不登校の理解と児童生徒支援のためのガイドブック「あしたも、笑顔で」
表現の仕方で気になる箇所もありますが、作成段階から親の会の意見も取り入れていただいています。
また、今年度より鳥取県不登校の親の会ネットワークも鳥取県いじめ・不登校対策連絡協議会のメンバーとなり、親の会との連携についても記載してあります。(p.27)

不登校の理解と児童生徒支援のためのガイドブック「あしたも、笑顔で」について(PDF)
今回のガイドラインも教職員に冊子が配られる予定になっています。
センターの担当者とも話したのですが、この内容を現場で実践していくことが重要なので、冊子を作って終わりにはしてほしくないです。
『あした、また学校で Ⅲ』もそうでしたが、学校現場での実行力が問われていると思います。

鳥取県いじめ・不登校対策連絡協議会の概要について

「鳥取県いじめ・不登校対策連絡協議会の概要について」にも、県教委と鳥取県不登校の親の会ネットワークとの連携についても明記してあります。
『子どもを支える学校外の支援者との連携体制の構築』『不登校の子どもや保護者の声を聞くため、引き続き不登校の親の会ネットワーク等と連携を図っていく。』
今年度からフリースクール協議会なども参画機関・団体となり、ようやく公式な形で協働できるスタート地点に立てたと考えています。
今後も、子ども本人と保護者の思いや願いを伝えていきながら、すべての子どもたちの学びの保障につなげていきたいと思っています。

鳥取県いじめ・不登校対策連絡協議会の概要について(PDF)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

いじめ撲滅キャンペーンのような「初心者講座」からいいかげんに脱出せよ

鳥取県いじめ防止対策ガイドブック 「いじめられた側は傷つく」だから「いじめは悪いこと」 こんなこと、誰でもわかっています。 「いじめの本質」を分かっていないまま、いじめについて”理解した気でいる”人も …

鳥取県の小中高校は臨時休業後の5月7日(木)から学校の再開

鳥取県教委が臨時休業後の5月7日(木)からの県立学校の再開を決めました。 3密の回避や感染防止対策を徹底した上で、部活動も再開することのことです。 しかし、学校という場で3密の回避を徹底できるのでしょ …

リモートスクーリングという「非登校」という考え方で作る学びの形に注目

リモートスクーリングは非登校対応による、不登校や行き渋り児童・生徒の支援方法として提案され、実施がスタートしたばかりの新しい取り組みです。 現時点では山梨県の某自治体が、全国に先駆けて試験的導入・運用 …

全国で初めてフリースクールを対象にした給付型奨学金

全国で初めてフリースクールを対象にした給付型奨学金が三重県津市で始まりました。 たいへん画期的な取り組みです。 三重県遊技業協同組合は、これまでもフリースクール・三重シューレに毎年370万円の家賃相当 …

二次障害は周囲の理解と対応の仕方を変えることで防げます

発達障害は治す必要はありません。 というか「治す」という概念がありえません。 しかし、いまだに「発達障害を治療してみんなと同じように」と考えている人も少なくありません。 医者ですら障害に気づかないこと …

スポンサーリンク

スポンサーリンク