教育

倉吉エンカレッジの会でアドラー「人生の意味の心理学」

投稿日:

今日は倉吉エンカレッジの会の2月の例会と勉強会に行ってきました。
アドラー心理学を学ぶ会なのですが、さまざまな人間関係の悩みに対応することのできる実践的な心理学です。
今日も、参加者のあるエピソードをもとにしてワークを行いましたが、毎回多くの気づきを得られ、教育相談にも活かすことができています。
さらに、さまざまな人が参加しているのでいろいろな情報を聞くことができるのも楽しみになっています。
ちょうど今月はNHK・Eテレの「100分 de 名著」でアドラー「人生の意味の心理学」を放送しています。
指南役は「嫌われる勇気」の著者岸見一郎さんで、ミニドラマもありとても分かりやすいです。
テレビテキストもコンパクトにまとめられていて読みやすいので、おすすめです。

私たちにとって客観的な世界などなく、全て色眼鏡を通してしかみることはできないという「認知論」。
トラウマや過去の体験に支配されているという原因論は誤りで、人間は、目的を変え過去を意味づけ直すことで人生を変えることができるという「目的論」。
変えることが困難だとされる「性格」をもっと柔軟なものと捉え、いつでも選び直せると考える「ライフスタイル論」。
アドラーの思想は、いつでも「この瞬間」から人生を変えることができるというポジティブな人間観に貫かれているのだ。

アドラー「人生の意味の心理学」
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/51_adler/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

不登校を「問題行動」と判断してはいけない

何度でも言います! 不登校が問題なのではなく、「不登校を『問題行動』だとしていること」が問題なのです。 学校システムそのものが不登校を生んでいるという認識が必要にも書いたとおり、2016年(平成28年 …

別に学校なんか行かなくてもいいし、自由に自分のやりたいことをやったらいい

学校にいかなくても学ぶことはできる! むしろ、行かない方が学びは大きい。 がんばって学ぼうとしなくてもいいし、何かをしないといけないわけでもない。 変わらなければならないのは学校システムと「学校に行か …

伝え方が9割、完璧を目指さなくてもいい、見切り発車でいい

Webコンサルを起業した時のはじめの一歩はサイト作りです。 そこへ集客するシステムを構築していきました。 居場所については、時間と場所を作っただけです。 自営業なので自分で時間は作れますし自宅を提供す …

米子市内小学校 4クラスが「学級として機能していない」

大変気になる記事です。 新聞の一部の記事としての情報しか分からないのですが、「一部の児童が授業中に歩き回ったり、友人に暴言を吐いて不登校になった」のは、その子に問題があるのではなく、学校が子どもの教育 …

文科省が「学校復帰前提策」を廃止!全小中学校へ向けて通知

12月1日の第2回鳥取県民のつどいまで5日となりました。 参加申し込みをしていただいた方ありがとうございます。 不登校の児童生徒数は2018年度は過去最多16万人超、鳥取県では約1000人となっていま …

スポンサーリンク

スポンサーリンク