発達障害情報・支援センターが「発達障害の人がコロナによる影響、新しい生活様式をどう感じているか」のアンケート調査をしています。
行政や報道ではコロナの恐怖と新しい生活様式をアピールしていますが、私には「コロナはこわいよ。だから、みんなが我慢して暮らそう」としか聞こえてきません。
私はコロナそのものよりもこのような風潮の方が怖いです。
だから、このような形で新しい生活様式によってどんな影響が出ているのかを実態把握することが大事だと思います。
そして、それをしっかりフォローする仕組みを作っていくことが必要だと思います。
新型コロナウイルスの流行に伴い、障害者がどのようなことに困っているのか
・車いすでは届かない高さに消毒液が置かれていることが多い(肢体不自由)
・日常生活では物を触って確認することが多いのでこの時期特に心配である(視覚障害)
・マスクをしていると会話ができない(聴覚障害)
・どの情報が正しく、そうでないのか、パニックになってしまう(精神障害)
・「ウイルス」という概念がわからず、マスクの着用を拒否される(知的障害児の保護者)
障害のある当事者を対象に、「新型コロナウイルスによる影響」を調査しました