暮らし

発達障害の人がコロナによる影響、新しい生活様式をどう感じているか

投稿日:

発達障害情報・支援センターが「発達障害の人がコロナによる影響、新しい生活様式をどう感じているか」のアンケート調査をしています。
行政や報道ではコロナの恐怖と新しい生活様式をアピールしていますが、私には「コロナはこわいよ。だから、みんなが我慢して暮らそう」としか聞こえてきません。
私はコロナそのものよりもこのような風潮の方が怖いです。
だから、このような形で新しい生活様式によってどんな影響が出ているのかを実態把握することが大事だと思います。
そして、それをしっかりフォローする仕組みを作っていくことが必要だと思います。

新型コロナウイルスの流行に伴い、障害者がどのようなことに困っているのか

◇新型コロナウィルスによる影響について
 ・車いすでは届かない高さに消毒液が置かれていることが多い(肢体不自由)
 ・日常生活では物を触って確認することが多いのでこの時期特に心配である(視覚障害)
 ・マスクをしていると会話ができない(聴覚障害)
 ・どの情報が正しく、そうでないのか、パニックになってしまう(精神障害)
 ・「ウイルス」という概念がわからず、マスクの着用を拒否される(知的障害児の保護者)

障害のある当事者を対象に、「新型コロナウイルスによる影響」を調査しました

新しい生活様式に取り組む中で困っていること



新型コロナウイルス感染症の影響についてのアンケート

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-暮らし

執筆者:

関連記事

生きていくためのランニンングコストの引き下げを社会的なムーブメントに

豊田さん、なかなかいいことを言っています。 「日本の自動車関係税は世界でとんでもなく高い。例えばフランスは保有税はゼロ。米国との比較では31倍。」 「軽自動車は地方の人々にとっては実質的には公共交通機 …

「夢を紡ぐ子育て支援」のための予算配分や人の配置は不十分

安倍氏は、総裁記者会見で第二の矢は「夢を紡ぐ子育て支援」と述べています。 その内容は、 ・希望出生率1.8の実現 ・経済的な理由などで実現できない残念な現実 ・「結婚したい」と願う若者の、背中を押すよ …

自分の頭で考えたら声に出して動いて話してみることが、社会を変える力になる

日々の暮らしが当局に支配されていることに気づくことがスタート。 気づいた人たちが声を上げ、行動し、つながることで社会は変えられる。 最も怖いのが、「慣らされてしなうことが当たり前」になってしまうこと。 …

「障がい者」という「がい」だけひらがなという表記は嫌い、「障害者」のままで良い

言葉が変わると、社会の見方も変化する。 確かにこれも一理あり、言葉によって社会観や個人の思考まで知らず知らずのうちに影響を受けています。 私も言葉に対するこだわりはとても強いです。 障“害”という表記 …

人が生きていくうえで大切な言葉、生きる勇気が出てくる言葉カード

人が生きていくうえで大切な言葉 生きる勇気が出てくる言葉。 それは、 「ありがとう。」 その次に大切な言葉。 それは、 「うん、うん、そうそう。」 「そうだよねえ。」 感謝の気持ちと、受容、共感の気持 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク