21世紀の松下村塾

子どもの学びを考える勉強会vol.3「SCHOOL CRYSIS CATALOGをつくる」のご案内

投稿日:

2020年は「第3回子どもの学びを考える勉強会」からスタートします。
勉強会としていますが、堅い会ではありません。真面目なことをお気楽に考えます。
今日本でもフィンランドなど北欧の教育スタイルを取り入れた学校も作られ始めています。
今回の勉強会vol.3では、まったく新しい学校の姿、子どものニーズから始まる学校創りについて勉強します。
10才以上であれば誰でも参加していただけます。子どものアイデアも大歓迎です!
あなたがめざす創りたい学校の姿とはどんな学校ですか?
この日に出たアイデアはその場でネットに上げてWebカタログを作りますので、スマホ、タブレット、ノートPCなど持ってこれる人は持ってきてください。

「SCHOOL CRYSIS CATALOG」をつくる

勉強会vol.2のパート1に続いて、さらに多くの「SCHOOL CRYSIS」から新しい学校創りのアイデアを出し合います。
「学校が壊れる前に」
「子どもが壊れる前に」
「教員が壊れる前に」

今もう既に学校が壊れかけているから、学校を取り巻くみんなのCRYSIS一覧を共有して、学校・教育をセルフビルドする「SCHOOL CRYSIS CATALOG」をつくります。
そうしたら、今の課題が明確になり、解決のアイデアが出てきます。
勉強会やネットで呼び掛けて、みんなでつくり、みんなで課題解決をしていきます。
・そもそも学校って誰のためにあるのか語りたい方
・新しい教育の形、新しい学校創りについて学びたい方
・教員や子どもに関わることをしたいと考えている学生、今の自分の価値観を変えてみたい方
これまでの勉強会に参加した方、初めての方も参加できます。
小中高校生、大学生、社会人、どなたでも大歓迎です。
今回の勉強会は子ども(10歳以上)の参加もOKです。
現役の学生の参加も大歓迎です。
子どもの参加に当たっては会場までの送迎は保護者の方にお願いします。
今、日本で進められている新しい学校作りについて勉強しみんなで語り合いましょう。
あなたの参加をお待ちしています。
ご自由にシェア大歓迎です!
子どもの学びを考える勉強会vol.3の案内の詳細と申し込みはこちらからお願いします。

子どもの学びを考える勉強会とは?

子どもたちには、本来、見たい、知りたい、興味のあることを追求したい、やってみたい、学びたい、人と交わりたいという欲求があります。
しかし、多くの子どもは学校へ入った途端に、その欲求が著しく損なわれてしまう。勉強したいという意欲満々で小学校に入学した子が学年が上がれば上がるほど勉強が嫌いになっていく。宿題はまるで罰ゲームをするかのごとく苦痛でしかない。家に帰ってからも親から「罰ゲーム」を強制させられる。
学校に入った途端に勉強が競争の手段に変わり、他者との評価によって子どもは序列化され、競争に勝つために勉強をする。
今の日本の学校は勉強嫌いを生み、本来の学びである「考えることの楽しさ」から目を背けさせてしまっている。学びたいという欲求からどんどん遠ざけてしまっている。
さらに問題は、多くの人たちが「学校とはそういう所だ」「勉強は我慢してやるものだ」「私たちが子どものころもそうやっていた。だから子どももそうするのが当たり前だ」という、まるで本来の学びを諦めたかのような考え方をしていることです。
学校へ行くことは自分を生きるために使う「手段のひとつ」に過ぎません。
だから、「自分の必要」に応じて利用していけばいいです。
本来の学びとは自らの欲求によって生まれて来るものだから。
ではどうすればいいか? 
どんな学校に変えたらいいか?
どんな学校を創ったらいいか?
学校を一人ひとりの学びの欲求に応じた「プロジェクト型の学び」へと転換する。
そんな勉強会です。
これまでに行った勉強会はこちらです。
子どもの学びを考える勉強会vol.1「子どもはなぜ学校に行くのか?」
子どもの学びを考える勉強会vol.2「SCHOOL CRYSIS CATALOGをつくる」

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-21世紀の松下村塾

執筆者:

関連記事

子どもたちが主体的に共に課題達成を目指して学び合う場を作りたい

教師は、課題設定と環境整備と評価に徹し、従来教師の仕事の中心だと思われてきた「教授」の部分は、従来のように教師が主導する一斉指導ではなく、子どもたちが主体的に共に課題達成を目指して学び合うというスタイ …

みんなと同じではなく違っていることが高く評価されます

  ただ今、WordPressの勉強会をしています。 今日は、キーワードの探し方とSEO(検索エンジンの上位表示)の方法についてやっています。 21世紀を生きていくうえで最も大切なこと。 そ …

21世紀の松下村塾で前半はTRPGテーブルトークゲーム開催

21世紀の松下村塾で前半はTRPG(テーブルトークゲーム)、後半は事業所で使える経理管理ツールの事業展開についての戦略会議を行いました。 TRPGとは、既成のボードを使ったゲームではなく、ルールや場面 …

「ローカル」でひきこもり支援を実践する意味

みんなが自分のできることがあります。自分にしかできないことがあります。 過去は変えることはできませんが、その受け止め方や意味づけを変えることで見え方が変わります。自分の未来は自分で創ることができます。 …

21世紀の松下村塾で第2回TRPGゲームをしました

8月24日に21世紀の松下村塾で第2回TRPGゲームをしました。 今回は、「村人を救う森のモンスター退治」というシミュレーション。 戦士、盗賊、魔法使い、神官の4人で、村人から依頼されたモンスター退治 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク