教育

とある支援学校による上肢不自由生徒への「神宿題」、これでいいの?

投稿日:

学校というところは「できない理由」を言うのが得意です。
だからこんな「神宿題」を平気で出せるのです。
一人だけ特別扱いはできない、「みんなと同じようにすること」が平等だからね。
そもそも宿題なんか要らないけど。

ミサヲさんは,中等部入学前からiPadを生活に生かしていました。
しかし,入学してみれば,肢体不自由の学校にも関わらず,紙の教科書しか用意されませんでした。
これでは自分で教科書を開くことができませんし,授業中もページをめくることさえままなりません。
ミサヲさんは手足が不自由なこともあり,口に棒をくわえてさまざまな作業をこなすことができます。その技術を使って,パソコン・携帯電話やiPadなどもサクサクと使いこなしていたのに関わらず。
教科書さえデジタル化されていれば,自分のiPadに入れて予習も復習も自由自在です。
もし,宿題があってもiPadに入れてもらえば,他の生徒と同じようにバリバリこなすことができるのです。
でも,ミサヲさんの通った支援学校ではそうではありませんでした。

とある支援学校による上肢不自由生徒への「神宿題」、これでいいの?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

夏休みなのに「登校日」?これってすごく違和感があります

夏休みの「登校日」というものにすごく違和感があります。 どうしてもみんな一緒にまとめて来させたいのでしょう。 学校にはいつ行ったていいのだから、それぞれ行きたい日に行けばいいんです。 登校日に休んでも …

4月15日から熊本市が全小中学校でオンライン授業スタート

4月15日から熊本市の全小中学校で、オンライン授業始まりました。 熊本市、ものすごいスピードで教育業界に「前例」を作り始めています。 新型コロナウイルス対策として臨時休校となっている熊本市立の小中学校 …

画一的な学習方法ではできない子ができるのが当たりまえ

これは、いつも周りから注意され過ぎてしまう、本人も周りの子との違いが気になって許せないことがある、など、「凸凹さん」の友だちトラブル原因の上位にランクインしそうな、「人から注意される」「人を注意してし …

梅田明日佳くんの「ボクの自学ノート」が静かに僕を励まし続けてくれる

子どもの考える力ややりたいことを意欲的な学びを保障することよりも、“みんなが同じ”であることを重視するなんとも不思議な文化が日本の教育現場にあります。 園でも学校でも子どもたちが、皆一列に並んで教室に …

学習障害による困難さを疑似体験することができます

子どもが「発達障害」って伝えると、 「そんな風に見えないね」 「気にしすぎなんじゃないの?」 「大丈夫だよ。普通だよ。」 という声が返ってくることがあります。 しかし、これこそが「発達障害」に対する理 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク