昨日は「不登校を話そう!おはなし会」と「倉吉トトロの会」に参加しました。
おはなし会は不登校を経験した若者たちが初めて企画した会でしたが、たくさんの方が来られ、思い思いのことを話すことができたと思います。
なにより彼ら、彼女たちの「自分の経験を伝えたい」「今悩んでいる人の居場所を作りたい」という思いが素晴らしいです。
これまでにもトトロの会などの「親の会」はありましたが、当事者や経験者が集える場はありませんでした。
(15年ほど前には鳥取と倉吉に子どものフリースペースがありましたが、今はありません。)
学生2人、社会人2人ですが、今後も会を続けていくことでさらに仲間の輪が広がっていくといいなあと思います。
トトロの会では官民一体となって作っている不登校の子どものための居場所についての話を聞きましたので、鳥取県での実現に向けて頑張りたいです。
このようにして、不登校の理解の輪が広がっていることはとてもうれしいです。
今年は「不登校」に関する有志による独自イベントをいろいろ企画してきました。
不登校は不幸じゃないin鳥取県
不登校についての教育行政との意見交換会
第1回子どもの学びと不登校を考える鳥取県民のつどい
不登校経験者によるによる「不登校を話そう!おはなし会」
このどれもが鳥取県内の不登校やひきこもりの親の会が長年取り組んできたことによって実現することができました。
不登校の子どもを持つ保護者の方、不登校経験のある若者たち、そして県内で不登校支援に関わている方たちの協力で開催することができました。
お陰さまで多くの方たちに参加していただき、不登校について関心を持ってもらうだけでなく、さらに一層の理解を広げることができたと思っています。今後は、教育行政とのつながりを深めていき、現在行き場のない子どもたちの居場所創りを進めていきます。
これからも自分のできることを少しずつ進めていきますので、ご理解とご支援をお願いいたします。
おはなし会を企画した若者たち、ありがとう。トトロの会は今では私にとって大切な居場所になりました。
みなさん、これからもよろしくお願いします。
12月23日「不登校を話そう!おはなし会」と「倉吉トトロの会」に参加
投稿日:
執筆者:azbooks