息子さんが悪質危険タックルを受けた奥野康俊さん、今も巨大組織と闘い続けています。
これは、日大だけの問題ではなく、日本社会のあらゆるところに蔓延している、権力を持った社会的立場の強い者が弱い者を強大な力で支配する社会の構図そのものです。
競技スポーツ、教育、政治などあらゆるところで人権無視の指導を根絶していきたい。
(以下、奥野さんのfacebook投稿から)
「今回の事件は政治を含む社会の縮図がここにあり、深い根がある。」
「この時点で、大学の設置基準において文部科学省も何らアクションを起こさない事が全く信じられない。」
「この事件に真っ向から立ち向かい取り組み半生をかけるとまで宣言したのは、相手が、大きな闇を持つ巨大組織であり、既得権を含め政治のあり方と、教育行政そのものについての問題提起が必要であり、行政をあるべき姿にするための私の覚悟だ。」
「監督、コーチは、この期に及んでも、まだ、知らぬ存ぜぬを押し通している。何を守ろうとしているのか。毎年執行する2600億円の利権か?それとも名誉か?」
「理事長が守ろうとしているのはやはり2600億円の既得権益、名誉なのだろうか?」