教育

日本と真逆の「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは

投稿日:

海外では「先生が授業で話さないこと」が評価されます。「先生が教えない」学校が増えています。
課題は児童生徒が決めるので一人ひとりやっていることが違います。
それが主体的な学びです。
日本の学校はこれと真逆です。先生が一時間しゃべって生徒は聞くだけなので面白くありません。これでは主体的な学びはできません。
子どもはいろいろなことに興味を持ち、何でもやってみたがります。それをさせてやらないで一方的に勉強を押しつけるから楽しくなくなります。
だから、何も与えない、何も教えない方がいいです。そうすれば子どもは自分で考えて勉強しはじめます。勉強することが楽しくなります。
さて、新学習指導要領は勉強が楽しくなるでしょうか?教員は話さないでいられるでしょうか?
日本の学校はやはり画一的、一方的なところがなんだかなあって気がします。
結局みんな一緒なのか!という受け止めです。
ですが、近年はいろいろな学びの場が登場しているのは喜ばしいことだと思います。
どれがいいかというよりも自分に合ったものがいいということでしょう。
そもそも学校だけでなんとかしようとしたって無理です。
いろいろな学びのスタイルを増やしてその中から自分に合ったものを選べるのが理想ですが、現実はそれもなかなか難しい。
ですが、主体的に学ぼうとする子どもたちが増えていることは確かです。
どこかに所属するとかではなく、自分のやりたいことからスタートしていろいろなところに出かけて、いろんな人に会いに行っちゃえばいいかなと思っています。
「授業で話さない先生」が評価されるオランダの教育とは
オランダの教育制度

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

変えよう! 日本の学校システム 教育に競争はいらない

古山明夫さんのいう「学びのスタイル」には大いに賛同します。 私は「ホームスクーリング」というよりも「ホームエデュケーション」「オウンドエデュケーション」という言葉の方が”好き”です。 子どもは、「知り …

教委が考える「いじめが解消している」という判断は確かなものでしょうか?

鳥取県では、1月16日に平成29年度第3回総合教育会議で「教育に関する大綱」の平成30年度改定(案)、県立高校の魅力化、不登校等の現状と今後の取組等について意見交換が行われました。 いじめ・不登校総合 …

「反抗期」も「小一プロブレム」も「中二病」も大人の都合による決めつけ

「反抗期」っていう言葉があります。 これって「大人に反抗する」から反抗期っていっているわけで、子どもからしたらごくごく順調に成長しています。 子どもが反抗したくなる態度や対応を大人の側がするからそうい …

中学校の進路相談では、すべての高等学校・専修学校を紹介してほしい

学校だけがすべてではないのですが、高校進学は大きなウェートを占めているのが現実です。 中学3年生、そして保護者の方の中には落ち着かない日々を送っておられる方もあると思います。 特に不登校だった場合はな …

自ら学び考える力を育てるためにも「学びの自由化改革」が必要です

この度のコロナの影響がさまざまな形で現れていますが、だから私も、今こそ教員の働き方も含めて教育制度の見直しをするチャンスだと思います。 チャンスにしなければなりません。 一斉授業をオンライン配信する競 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク