髪の毛が生まれつき茶色いにも関わらず、教員から黒染めをするよう強要され、精神的苦痛を受けて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に対して起こした裁判が、議論を呼んでいます。
髪の毛の色だけじゃない。
日本の学校ってなんでもかんでもみんなと同じにしなくちゃいけない。
校則って生徒を拘束するためにある。
外見で内面の評価をしている。
絶体おかしい。誰もがおかしいと思っているのに、当たり前のようにある。
教員もおかしいと思っているけど、誰も直そうとしない。社会や組織にある無言の同調圧力、それが一番問題です。
学校の常識と社会の非常識とはよくいわれます。でもこれって学校だけじゃないです。
就活でも髪型、服装、言葉使いなどすべてにおいて規定にはまっていることが「最低条件」になっています。
みんなが同じような髪型で同じ色のスーツにネクタイ、採用する側も身なりで一定の評価をしてるってことでしょ。
「これが社会人としての形」を求めているのは学校だけじゃないですよ。
「みんなと同じだったら安心」というのは、管理する側だけじゃなくて、管理される側にもあります。
「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」 黒染めを強要された女子高生の想い
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教員から黒染めをするよう強要「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」
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執筆者:azbooks