学校がすることは「正しい姿勢」を身につけることが目的ではありません。
しつけによってみんなと同じようにすることではありません。
「障害は人と社会の間にあるもの」
「寝転がっていてもなんでもOKだったり、そういう子が姿勢保持できるような机や椅子がある環境で勉強できる、そんな学校があったらいいのにね」
全く同感です。
姿勢だけではありません。
私語、移動中のお喋り、体育座り、気をつけ、礼、前にならえ、髪型、服装、通学用の靴、制服の袖やスカート、ズボンの丈の長さなどなど、すべてみんなと同じことを強制されています。
それに疑問を持たないほうが異常だと思います。
学校は何をするところ?
何のために学校へ行くの?
ある中学校では運動会の採点項目の中にはちまきを巻いているか、シャツをパンツの中に入れているかなど服装も入っているそうです。
少なくとも「一糸乱れないお行儀」を身に着けに行くところではありません。
6歳の春に「就学通知書」という召集令状が届いて「学校」という名の軍隊に入隊しているようなものです。
だから、こんな軍隊のようなことを強制されるのです。
それに従わない子は「発達障害」と見られて、その子らしさを無理やり矯正させられます。
選ぶ権利も学ぶ自由もない、与えられたことだけをこなす。
これが学校というところです。
すべて自己表現、自己主張ですよ。
やってみたらなんの問題もないと分かりますよ。
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学校は「正しい姿勢」を身につけるところではありません
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執筆者:azbooks