やる気をもって学習するには興味・関心のあること、またはやる必然性を感じる必要があります。
教科書の勉強にはやる必然性がありません。
「やらなきゃいけないから、しかたなくやる」「やらなくていいなら、やらない」という子がほとんどです。
問題解決において最も重要なことが課題意識ですが、計算練習や漢字書き取りに課題意識を持って取り組む子はいません。
「できるようになること」を目的として「できた」達成感を感じることで次への意欲にはつながりますが、「やらなきゃいけないから、しかたなくやる」というのは主体的な学習ではありません。
そこで、ただの計算練習ではなく次への意欲につなげるためにゲーム化してみました。
ステップごとにクリア目標があることで計算をする必然性が生まれ、次への意欲にもつながります。
興味・関心も高まり、結果としてできた喜びとスキルが身に付き理解も深まります。
教科書もこのように作ればもっと子どもたちは意欲的に学習に取り組みますよ。
「教科書の35ページを開きなさい。」
「今日はみんなでゲームをします。」
どっちの方が子どもたちがやる気になるかは明らかですね。
で、ゲームで算数の授業が成り立つのか?
それが、できちゃうんですよね。
算数の授業でこんなことをしていました。
今は遊びながら学習ができるアプリもありますが、正解しないと次に進めないのでドリルをするよりもはるかに計算力は身につきますね。
学校の授業時間にでゲームをやって算数の授業が成り立つのか?
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執筆者:azbooks