教育

学校の授業時間にでゲームをやって算数の授業が成り立つのか?

投稿日:

やる気をもって学習するには興味・関心のあること、またはやる必然性を感じる必要があります。
教科書の勉強にはやる必然性がありません。
「やらなきゃいけないから、しかたなくやる」「やらなくていいなら、やらない」という子がほとんどです。
問題解決において最も重要なことが課題意識ですが、計算練習や漢字書き取りに課題意識を持って取り組む子はいません。
「できるようになること」を目的として「できた」達成感を感じることで次への意欲にはつながりますが、「やらなきゃいけないから、しかたなくやる」というのは主体的な学習ではありません。
そこで、ただの計算練習ではなく次への意欲につなげるためにゲーム化してみました。
ステップごとにクリア目標があることで計算をする必然性が生まれ、次への意欲にもつながります。
興味・関心も高まり、結果としてできた喜びとスキルが身に付き理解も深まります。
教科書もこのように作ればもっと子どもたちは意欲的に学習に取り組みますよ。
「教科書の35ページを開きなさい。」
「今日はみんなでゲームをします。」
どっちの方が子どもたちがやる気になるかは明らかですね。
で、ゲームで算数の授業が成り立つのか?
それが、できちゃうんですよね。
算数の授業でこんなことをしていました。



今は遊びながら学習ができるアプリもありますが、正解しないと次に進めないのでドリルをするよりもはるかに計算力は身につきますね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

倉吉市立小学校の行政の都合による統廃合には絶対反対

倉吉市立小学校適正配置推進計画 小学校区別説明会の概要について 5月10日(火)から7月14日(木)まで、13校区で説明会を開催しました。 しかし、これではまったく議論が深まっているとはいえません。 …

文科省や教委は一体いつまでこんな対策をすればいいと考えているのだろう?

文科省や教委は一体いつまでこんな対策をすればいいと考えているのだろう? SCを増やして子どもを学校に連れ戻そうという発想がそもそもの間違いです。 文科省や教委は何も分かっていない。 変わらなければなら …

心優しい特別支援の先生の考え方が間違いなのかも?

ある学校で『学び合い』に特別支援の子が入っています。その子のそばには友達がついて教えています。特別支援の子は柔和な顔です。ところが特別支援の先生は、その子が「出来ない」ということが露わになりかわいそう …

「不登校が過去最多19万3674人」になるのは当たり前なんですよ

文科省の報告によると、「不登校も過去最多 19万3674人」となりました。 文科省も自治体も不登校を増やす対応をしているんだから、増えるのは当たり前です。 不登校の子どもがいることが問題ではありません …

学校復帰の「約束」が子どもが自分で自分を追いつめる

子どもの自殺が1年でもっとも多い時期が2学期の初めです。 「学校に戻ってみようか」という働きかけの背景には、学校を休むことを許さず、不登校を罪悪視する世間の風潮がある。 保護者や教員も口では「ありのま …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料