教育

不登校相談ボランティアをする理由と自己肯定感

投稿日:

「自分なんて大きらい。自分以外の人になりたい」って思ったことはありませんか?
あんな人のようになりたいとかって。
あの人のようになれたら幸せだろうなって。
でも、あなたは「あなた」だからいいんだよ。
ボクは「ボク」だからいいんだよ。
あなたには「あなたにしかないもの」があり、ボクには「ボクにしかないもの」がある。
だから「あの人のように」ならなくても、あなたは「あなたのまま」で、ボクは「ボクのまま」でいいんだよ。
きっと「あの人のように」なれたとしても幸せにはなれないよ。
だって幸せとは「自分が幸せだと感じる」ことだから、「今の自分が好き」だと感じることなんだから。
自己肯定感とは「自分が好き」「僕って結構いいとこあるじゃん」と気づくこと。
これは「他者評価」ではなく、「自己評価」でしか得られません。
それには、他者からの評価ではなく、「自分が自分であること」を「そのまま」受け止めてくれる存在が必要です。
他者と比べて「優劣」で褒められても自己肯定感は高まりません。
他者から褒められることによって、「褒められる」ために行動をするようになってしまいます。
褒められないと「負の行動」をするようになってしまいます。
「他人から認められた恩は、他人を認める動機になるし、誰かに救われた恩は、また新しい恩を生む可能性につながる。」
まさにこの通りで、他人を「そのまま」認められる人が他人からも認められるのです。
「自分大好き!」っていう子を育てたいですね。自分も。
私が「不登校」相談ボランティアをする理由

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

「自閉症の僕が跳びはねる理由」の東田直樹さんとお母さん美紀さんの講演会

今日は、ハワイアロハホールで行われた「自閉症の僕が跳びはねる理由」の著者、作家であり自閉症当事者の東田直樹さんとお母さん美紀さんの講演会に行ってきました。 素晴らしい講演会でした。 直樹さんもお母さん …

ほんとに「ただ学校があればいい」「これまで通りで何も変わらない学校」でもいいのか?

コロナは「学校化社会」を問い直すきっかけになるチャンスをくれたと思っていました。多様な学び方が広がるチャンスだと期待していました。 このたびのコロナ休校は学校改革の元年にする大きなチャンス! コロナ休 …

鳥取県琴浦町の親の会「虹の会」に参加しました

昨日は琴浦町の親の会「虹の会」に参加しました。 みなさんが子どもさんを信じて温かく見守っておられること、そして親が一人で抱え込まないで、このような居場所で近況を語り合ったり情報を共有しながら一歩一歩進 …

「ママがいい」この数年で読んだ本の中で最も素晴らしい本

「ママがいい」 この数年で読んだ本の中で最も素晴らしい本です。 読むたびに何か行動を起こしたいと思う内容ばかりです。 「子どもをどう育てるか、という意識から離れて、可愛がることに専念してみてください、 …

ダメな人間などいません、ダメな指導者がいるだけなのです

小学校4年生程度の学力しかない女子高生が、一気に偏差値を40も上げて慶應大学の受験に合格した! という実話を元にした映画『ビリギャル』。 「君はね、人間のクズだよ」。名古屋では有名な中高大エスカレータ …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料