教育

不登校相談ボランティアをする理由と自己肯定感

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「自分なんて大きらい。自分以外の人になりたい」って思ったことはありませんか?
あんな人のようになりたいとかって。
あの人のようになれたら幸せだろうなって。
でも、あなたは「あなた」だからいいんだよ。
ボクは「ボク」だからいいんだよ。
あなたには「あなたにしかないもの」があり、ボクには「ボクにしかないもの」がある。
だから「あの人のように」ならなくても、あなたは「あなたのまま」で、ボクは「ボクのまま」でいいんだよ。
きっと「あの人のように」なれたとしても幸せにはなれないよ。
だって幸せとは「自分が幸せだと感じる」ことだから、「今の自分が好き」だと感じることなんだから。
自己肯定感とは「自分が好き」「僕って結構いいとこあるじゃん」と気づくこと。
これは「他者評価」ではなく、「自己評価」でしか得られません。
それには、他者からの評価ではなく、「自分が自分であること」を「そのまま」受け止めてくれる存在が必要です。
他者と比べて「優劣」で褒められても自己肯定感は高まりません。
他者から褒められることによって、「褒められる」ために行動をするようになってしまいます。
褒められないと「負の行動」をするようになってしまいます。
「他人から認められた恩は、他人を認める動機になるし、誰かに救われた恩は、また新しい恩を生む可能性につながる。」
まさにこの通りで、他人を「そのまま」認められる人が他人からも認められるのです。
「自分大好き!」っていう子を育てたいですね。自分も。
私が「不登校」相談ボランティアをする理由

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