社会問題

いじめ対策で中身のない表面だけの発表会やキャンペーンをやっても無駄

投稿日:

中身のない発表会やキャンペーンをいつまで続けるつもりなんでしょうか?
アンケート、アンケートっていいながら、調査が終わったらすべて終わり。
関係者は釈明会見や謝罪会見をすればいいというくらいしか考えていないでしょ。
その後の対応なんてまったくできていないじゃないですか!
大津市のアンケートですから、実際はもっと多いでしょうね。
行政や学校の調査で本当のことを書く子どもがいるはずがないですよ。
それが分かっていながら何か起こるとアンケート、アンケートって、他に策をもっていないんです。
「あなたがやったんだから、謝りなさい」
「もうしません、ごめんなさい」
「はい、握手して仲直りしましょう」
「もう、こんなことはしないよね」
「はい、もうしません」
なに、これ~~???
これで終わりではありません。というか、まったく意味がありませんよ。
教員が謝れと命令して謝るという場面は学校ではよく見られることですが、こんなんで決着がつくはずがないです。
その場しのぎです。
主犯からの謝罪はもちろん、彼らがその後周りの子どもたちとどんな関わりをしていくか、どんな生き方をしていくかまで考えさせてそれを実践することを見守っていく必要があります。
それが責任をとるということです。
いじめは犯罪です。
警察や司法に訴えることも含めて厳罰も必要です。
いじめ、3割相談せず 大津市、小中学生アンケート

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-社会問題

執筆者:

関連記事

FUKUSHIMAは変わってないどころか悪くなる一方だ

なにも変わってないじゃないか! 変わってないどころか悪くなる一方だ。 被災者が国を提訴したことを重大に受け止めている政治家はほとんどいないと考えた方がいい。 だいたい政治家つうもんは、「法を作っただけ …

権力を持った社会的立場の強い者が弱い者を強大な力で支配する日本社会の構図

息子さんが悪質危険タックルを受けた奥野康俊さん、今も巨大組織と闘い続けています。 これは、日大だけの問題ではなく、日本社会のあらゆるところに蔓延している、権力を持った社会的立場の強い者が弱い者を強大な …

2学期の始業式前後に自殺する子どもたちの “SOS” を見逃さないで

学校の再開をどうする、9月入学まで言い出す人たちまで出てきました。 大人たちは9月1日がどんな日か知っていますか? 9月1日は楽しい学校の始まりになっていると思いますか? 9月1日に、日本の学校で何が …

平成30年2月鳥取県議会で「不登校・ひきこもり支援について」の一般質問と質疑が行われました

2017年12月10日に不登校やひきこもり支援について鳥取県行政へのご意見、ご要望に書いていたのですが、今日の平成30年2月鳥取県議会で「不登校・ひきこもり支援について」の一般質問と議案に対する質疑が …

精神科医が発達障害者を増やしている

「精神科医が精神病患者をつくっている」 「精神科医が発達障害者を増やしている」 といわれます。 「障害者」は周りの人の無理解や社会的な障壁によって障害者にさせられています。 また、「発達障害の診断例」 …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料