教育

水谷です。君が死ぬのは哀しいです

投稿日:

みんながもっと素直になればいい。
何か問題が起こるたびに繰り返される謝罪会見や責任追及。
学校がどうの、親の育て方がどうの、いままで無関心だった人たちが「事」が起こってからはじめて動き始めている。
犠牲になっているのは、いつも子どもたちです。
「事」が起きてからやったのでは遅すぎます。
「今の子どものことが分からない?」って、普段ほとんど向き合おうとしていないのに、大人として関わりを持とうとしていないのに、理解することなんて不可能です。
立場上の発言だったり、世間体を優先して保身に走ったり、大人の威厳を守るために上辺だけの言葉を言ったりその場逃れの対応をしたり・・・
これって、対処療法にすらなっていません。
その場を必死に回避しようとして、頭でこねくり回した言葉を使っても、子どもたちには何にも響きません。
自分の弱さ、辛さをそのまま伝えたらいい。
「あなたのことが心配だ。」
「寂しい。」
「悲しい。」
「辛い。」
感情をそのまま体で伝えたらいい。
”大人たちは頭を使い過ぎますよ。
子どもたちが待っているのは、考えてもらうことじゃない。
そばにいてくれることです。
それを頭で考えて、言葉でこね繰り回すから、むしろ言葉で子どもたちを傷つけて追い込んでいる。
素直になればいいんです。
そして、言葉を捨てればいい。
教育に言葉は要らない。”
5000人以上の少年少女と向き合ってきた水谷先生の言葉

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

2020年小学3年生から英語科が必修になり、5、6年生では成績がつく教科に!

倉吉市では2020年度の先取りで来年度から小学校で「外国語活動」が始まりますが、やっぱりなんだかなあ?て思います。 大切なことは、学校の教科になるからどうのではなく、自分にとって必要なのかどうかです。 …

ひきこもり脱出の「方程式」で現状把握と先の見通しをもつ

この全体像は「心のエネルギー曲線」と同じような過程を示した図になっています。 子どもと親が今どの階段にいるのかが分かれば、現状把握と先の見通しも立てやすくなります。 不登校やひきこもりのメッセージを周 …

鳥取県内の親の会は私自身もとても居心地のいい居場所

昨日は、米子で不登校の親の会「つながろう会」に参加しました。 会に参加するたびに毎回、私の方が元気と勇気をいただいて帰っています。 このような場を作っておられることは本当にありがたいです。 話を聴いて …

千代田区立麹町中学校が挑む教育改革「学校は何のためにあるのか、何のために勉強するのか」

千代田区立麹町中学校が挑む教育改革。 どこの学校にも学校目標があり、めざす子ども像があります。 しかし、多くの学校ではそれとは真逆の指導をしています。 児童生徒に「させる」「従わせる」ことが目的となり …

教研式NRT・CRT標準学力検査テスト対策のために授業時間をつぶすのは本末転倒

全国学力テスト 全国学力・学習状況調査は今すぐやめるべきだといいました。 ほとんどの公立小学校は受験とは無関係なのですが、それでもテストの結果を気にしています。鳥取県でも県独自の診断テスやNRTとかC …

スポンサーリンク

スポンサーリンク