教育

特性を理解するには、まずは正しく学習すること

投稿日:

このようなメディアの取り上げ方は社会の偏見を助長することになります。
メディアの無理解と無責任さには、本当に腹が立ちます。
発達障害につきものの特性は本人にとっての「強み」であり「宝もの」。
自己理解とは、自分のよさや得意なことに気づくこと。
「障害」のあるなしに関わらず、自分に合った適材適所な仕事があるはずなんですが、周囲の理解がない、特性と仕事とがマッチングしていないために辛い思いをして働いている人もいます。
自閉症スペクトラムやADHDやアスペルガーの特性を強み、長所として活躍できる職種もあります。
「障害」は病気ではありませんから、大人になってから治ることはありませんし治す必要もありませんが、周囲の理解の上で特徴を活かした自分に合った働き方ができれば、みんなが働きやすくなります。
周囲の理解と自分に合った働き方によって「障害」は障害ではなくなります。
その環境を整えていくことが社会の役目です。
周囲の人たちは彼らの特性を長所にするために何ができるのかを考えることが大切です。
特性を理解するには、まずは正しく学習することが必要です。
社会の無理解が二次障害(症状)を引き起こしている要因の一つなので、もっと社会的な理解を進めていきたいです。
ひとつの例として、地域の人権教育の学習会などでも発達特性をテーマとして取り上げていくというのも理解を進めるのに有効だと思います。
地域別の特例子会社一覧
発達障害と診断の高畑裕太 一般の職業人も苦労するもの

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育

執筆者:

関連記事

ディスレクシアを持つ生徒の中学選びのための14のチェックポイント

アットマーク国際高校・明蓬館高校理事長の日野公三さんが「ディスレクシアを持つ生徒の中学選びのための14のチェックポイントver.1.0」を公開しておられます。 発達障害のなかでもディスレクシアの生徒の …

公立学校の中のフリースクールという発想が素晴らしい

「公立学校の中のフリースクール」という発想が素晴らしいです。 不登校の問題は適切な場所と人が提供できれば解決できます。 そもそも、「不登校問題」とは学校に行っていないことや行かない子どもが問題なのでは …

学校からyoutube配信「休校中も学べる」ネット無料教材が続々登場

学校が突然臨時休業になる。 考えようによってはチャンスでもあります。 こんなときだからこそICTのメリットを伝えられます。 今はほとんどの家庭ではPCやスマホがあってネットにつながるので学校独自でオン …

小学校入学前に「がまんすること」がしっかりできるようにって?

ある小学校で、就学時検診の時、入学説明書にこんなことが書かれていました。 「あいさつ」と「話を聞くこと」と「がまんすること」がしっかりできるように、お家の人が手本を示してあげてください。 「がまんする …

「しつけ」とは支配するための方法であり、完全否定します

「しつけ」とは支配するための方法です。 それを大人が善意だと思ってやると最悪です。 それは大人の都合であり、子どもを信用していない行為です。 「あなたのためにやっているのよ。」というのはうそで、「子ど …

スポンサーリンク

スポンサーリンク
21世紀の松下村塾 教育相談無料